デミオも車名変更「MAZDA2」に ブランド名統一化続々、9月12日発売(1/3 ページ)
これで車名変更完了。【写真28枚】
マツダは7月18日、小型ハッチバック車種のデミオを「MAZDA2(マツダ・ツー)」に変更すると発表しました。
マツダは「マツダブランドの鮮明化」を目的に、日本販売モデルも世界共通車名に統一する施策を進めています。アクセラは2019年5月のフルモデルチェンジを機に「MAZDA3」へ車名を変更(関連記事)、フラグシップセダン/ワゴン車種のアテンザも2019年7月に「MAZDA6」(関連記事)へ変更。日本販売の登録車は全て車名変更が完了しました。
ちなみにSUV型車種は「MAZDA CX-*」の車名で統一済み。オープンスポーツ車種「ロードスター」の海外市場向け車名は「MX-5」ですが、これのみ車名変更は行わず認知度の高い既存ブランド名のまま展開します。
基本仕様は大きく変わらず、150万円台から用意する1.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」搭載モデル、トルクの高さや燃費にメリットを持つ1.5リッタークリーンディーゼル「SKYACTIVE -D 1.5」搭載モデルを用意し、それぞれ2WD/4WD、6速MT/6速AT、快適装備・仕様別に全22モデルを用意します。
サスペンションシステムとシートに、MAZDA3などの新世代商品群で採用する車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の考え方を取り入れた新型仕様を採用。併せて、全車速追従機能付きに改良したアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」、夜間視認性を高めた「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」の装備を用意し、安全/快適の機能を高めました。
発売は2019年9月12日。2019年7月18日に予約受注を開始。価格は154万4400円(税込)からです。なおデミオは2019年6月末で既に生産終了。在庫がなくなり次第、販売も終了するとしています。
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