夏組メンバーが猫ににゃる!?　「MANKAI STAGE『A3!』～SUMMER 2019～」公開ゲネプロレポート

　スマートフォン用ゲームアプリ「A3!（エースリー）」を題材とした舞台「MANKAI STAGE『A3!』～SUMMER 2019～」が8月8日、東京の品川プリンスホテル ステラボールで開幕。公開ゲネプロと初日会見の様子を動画と写真でお届けします。

　「A3!」は、ダウンロード数600万を突破しているイケメン役者育成ゲーム。天鵞絨町にある演劇の聖地「ビロードウェイ」を舞台に、ユーザーが1000万円の借金を抱えた劇団「MANKAIカンパニー」の監督となり、「春組」「夏組」「秋組」「冬組」に所属する役者たちを育てていきます。

　2018年に「春組」と「夏組」で初の舞台化。2019年2月には「秋組」と「冬組」による舞台「MANKAI STAGE『A3!』～AUTUMN ＆ WINTER 2019～」が上演されており、今回は、4月の「春組」公演に続く「夏組」初の単独公演。公演では、第2回公演「にぼしを巡る冒険」、第3回公演「抜錨！スカイ海賊団」が上演されました。

ゲネプロ・初日会見の写真＆映像

キャストコメント

陳内将（皇天馬役）　「SPRING ＆ SUMMER」公演が終わってから、春組単独公演が決まり、夏組単独公演が発表されて今日に至るまで本当に楽しみで仕方なかったです。でも、いざ初日を前にして多少の緊張と、それを超えるワクワクや楽しみ、それを超えられる夏組の絆を感じているさなかでございます。M1（※最初の曲）といわれるナンバーに「物語はバトンをつなぐ」という歌詞があるのですが、その歌詞の通り春組単独公演から受け取ったバトンを僕たちも1シーン1シーン、1セリフ1セリフで秋組単独公演につなげられるようにしっかり役目を全うしようと思いますので応援していただければ幸いです。

宮崎湧（瑠璃川幸役）　長いようであっという間だった稽古（けいこ）を終えて、暗いトンネルを5人で手をつなぎながら光が見えてくる方向に一歩ずつ慎重に進んでいたのがやっとトンネルを抜けてきたなと、初日を前に感じております。幸くんらしく強く強くたたずんで、夏組としてたくさん支えてもらうところは支えてもらって、最後まで仲間たちを信じて走り抜けたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。

野口準（向坂椋役）　「SPRING ＆ SUMMER」公演から約1年がたって、こうやってまた夏組のみんなと芝居ができることを本当に心からうれしく思っています。たくさんの人に夏組の絆を見せつけられたらと思います。よろしくお願いします！

本田礼生（斑鳩三角役）　この夏組単独公演が決まってからみんなで「早くやりたいね！」と待ち焦がれた日々だったので、初日が来るという実感が本当になく、昨日は「明日初日が来ますように」と思いながら眠りました。いざ当日になってみて、リーダーも言っていましたが、緊張と不安と楽しみと、いろんな気持ちが入り乱れています。誰も見たことのない夏組単独公演になるのではないかと思いますので、ぜひぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

赤澤燈（三好一成役）　原作のキャラクターのように、僕らも人間的に不器用な人たちが集まって5人で夏組をやっているのだなとあらためて感じた稽古期間でした。でも、その不器用さがうまくはまったときに、どこの組にも負けない夏のカンカン照りのようなパワーを発揮できる組だと思えたので、舞台上でみんなで爆発させたいと思います。よろしくお願いします。

宇佐卓真（斑鳩円役）　稽古期間は、みなさんが MANKAI STAGE『A3!』のカンパニーで知り合いだったところに、僕だけ急にぽんと入ったので最初は不安なことも多かったです。役どころ的に1人でぽつんとしていてもいいのかなとも思っていたのですが、稽古をするたびにみなさんが本当に優しく面白くしてくださるので楽しい稽古場になりました。劇場入りしてからもすごく楽しくて、今日が初日であとは全56公演を駆け抜けていくだけですが、最後はすごく寂しくなっちゃいそうだなと今から思っています。東京公演、地方公演と続きますが最後までみなさんと一緒に頑張っていけたらいいなと思います。

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(C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会2019