バイクは「若返り効果」がある!? ナップスがライダー意識調査
バイク乗りは若く見える、らしいですよ。
バイク用品店大手のナップスが、全国のライダーに聞いた「バイクが与える影響」についての意識調査結果を公表しました。
調査は2019年7月22日~27日に20代~50代の男女ライダー530人を対象にインターネット上で実施。バイクに乗ると「アンチエイジング効果がある」「ストレス発散になる」と多くのライダーが考えていることが分かりました。
バイクは「アンチエイジング効果があると思う」「周りから若いと思われる」
「バイクにアンチエイジング効果があると思うか」の問いで、「あると思う」が25.3%、「どちらかというとあると思う」が31.7%、半数以上、約57%のライダーが何らかのいい効果を感じていました。
「バイクに期待する効果」についても、飛び抜けて多かった「ストレス発散」の66%に次いで、「(同じ趣味同士の)コミュニケーション」(31.1%)と「アンチエイジング」(29.4%)が上位に入り、実感する効果としても「実年齢より、周りから若いと思われる」(47%)、「行動的になった」(46%)、「集中力が増した」(45.4%)、そして約8割が「ストレス発散になる」とポジティブな結果に結び付いていると考えていました。
この他の結果は以下の通り。
二輪車市場の先細りや「若者のバイク離れ」なども叫ばれますが、走行性能とデザイン、日常的な扱いやすさと走る楽しさを両立させたYZF-R25(関連記事)、CBR250RRなどの「125~250ccスポーツ」は年間数千台単位で売れており、また若者時代に乗っていた人がバイク乗りに復活する「リターンライダー」やそれに呼応した「ネオレトロ」と呼ばれるカテゴリーの車種(関連記事)も増えています。
ともあれライダーの皆さん、「若く見える、らしい」ですよ。別に気にしちゃいないと答えるはずですが、今後も気軽に気ままに爽快なバイクライフを楽しみたいですね!
(大泉勝彦)
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