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第3子出産の小原正子、“産後うつ”の理解呼び掛け 「夫婦で知識不足でした」と4年前の経験談も

小原さん「特に世の旦那様方や祖母、祖父世代の方々には知っておいてほしい」。

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 お笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子さんが8月20日にブログを更新。第3子のこうめちゃんを出産した際に医師から“産後うつ”の説明を受けたことを明かし、自身の経験談も踏まえながら広く理解を呼び掛けています。


10日に第3子を出産した小原さん(画像は小原正子オフィシャルブログから)

 小原さんは8月10日、第3子のこうめちゃんを無事出産(関連記事)。長男の誠希千くん、次男の誠八くんと同じ病院での出産でしたが、「今回こうめちゃんの時には産後うつの話を医師がお話してくださいました」と初めて産後うつの説明を受けたそうで、「時代の変化をたった4年ですが、感じました」と産後うつの存在が少しずつメジャーになっていることを実感したようでした。

 医師の説明を聞き、「産後うつって当たり前にママさんの多くに起きていることだし、皆が理解しなくちゃいけないことなんですよね!」と理解を深めた様子の小原さん。「むしょうに泣ける なにも手につけない 眠れない イライラする マイナス思考などなど」と具体的な症状を挙げ、「産後うつは、まったく恥ずかしいことではなく困ったら お医者さんや役所でも、すぐに相談しちゃってOK!」と専門機関を頼ることを推奨しており、「特に世の旦那様方や祖母、祖父世代の方々には知っておいてほしいなぁと思います!」と広く理解を求めています。

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5人そろった家族写真(画像は小原正子オフィシャルブログから)

 小原さんの場合は長男・誠希千くんの出産後に症状が出ていたそうで、「旦那さんが抱っこしてくれている姿をみてもハラハラドキドキ! 誰にも触られたくないくらいピリピリしていたと思います! いまさら、納得!!」と今になって産後うつを発症していたことを自覚したとのこと。当時はこうした症状が原因で夫婦関係も悪化していたそうで、「あのときは夫婦で知識不足でした 理由がわかっていれば無駄な時間を使うことなかったのにな~~」と正しい知識を知らなかったことを悔いる言葉も残していました。

 小原さんの投稿を受けて、夫のマック鈴木さんもブログを更新。「今回の内容はいつもとは違う感じ 読み終わったら心に何かがドカーンと響き 胸がグッと熱くなると同時に締め付けられました」と夫として感じるものが多くあったようで、「いまから神戸に帰ります 率直に色々と話したい気持ちです」と小原さんに掛けたい言葉が多くあることをつづっていました。

 小原さんのブログには、「産後うつ、本当につらかった。日本中の産後うつで悩んでいるお母さんが救われるように知識を持って欲しいですね!!」「産後うつは、本当にだれでもあり得るし、ママたちはもちろん、パパたちにもっと知る機会があればなと思いました」「小原さんは多くの人に声を届けることができます。もっともっと“ママ達、頑張りすぎないで~”と伝えていって欲しいです!」など、小原さんと同じく産後うつの知識普及を願うコメントが多く寄せられています。


生後約10日を迎えたこうめちゃん(画像は小原正子オフィシャルブログから)

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