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米国で電子タバコとの関連が疑われる肺疾患、当局が調査 死亡例も 多くのケースで大麻の成分入り製品使用
原因はまだ特定できていないとしています。
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米疾病対策センター(CDC)は、電子タバコとの関連が疑われる重度の肺疾患が報告されており、1人が死亡したと発表しました。
同センターによると、6月28日から8月20日までの間に電子タバコとの関連が疑われる重度の肺疾患が22州で合計193例報告されています。同センターはFDA(米食品医薬品局)、州当局と調査を行っているものの、まだ原因を特定していないとのこと。報告された患者はいずれも電子タバコを使っており、また多くがテトラヒドロカンナビノール(THC:大麻の主成分)を含む製品を最近使用していたことを認めているとしています。しかし、まだ全ての患者に関連する特定の製品や化合物は特定していないと述べています。
多くの場合、患者は息切れや胸の痛みといった症状を訴えて入院。一部患者では嘔吐、下痢なども見られたとのことです。
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死亡例はイリノイ州で報告。死亡者は最近電子タバコを使用し、重度の呼吸器疾患で入院したあと死亡したと州当局は発表しています。同州では過去1週間で、電子タバコを使用し、呼吸器系の疾患で入院した患者の報告数が倍増したといいます。
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