例の兄弟もいる!? 「ニンテンドースイッチ」を使って列車と駅ホームを表現したミニチュアアートが面白いと話題に
違った視点で観察すると別世界が見えてくる?
人気ゲームハード「ニンテンドースイッチ」を、駅と列車に見立てたミニチュアアートが、Twitterで大きな注目を集めていました。よく見ると例の兄弟もいる……!?
作品を公開したのはミニチュア写真家として知られているアーティスト、田中達也@tanaka_tatsuya)さん。田中さんは、日常にあるものを別のものに見立てたアートで人気を集めています。
今回の作品は任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」を使ったもので、コントローラーを列車のように連結させてレールの上に置き、本体を接続するドックは駅のホームに見立てています。
手前を元気よく歩いている(?)赤と緑の服を着た2人の人形は、もしや任天堂を代表するキャラクター「マリオ」「ルイージ」では!? ちょっとした小ネタが仕込まれているのも面白いですね。
田中さんは2011年4月から、自身のWebサイト「MINIATURE CALENDAR」やTwitter、Instagramなどで、自身の作品を公開しています。十徳ナイフを使って空港を表現した「十徳国際空港」、えんぴつなどの文房具を使って旅客機への搭乗シーンを表現した「文房具は机内持ち込みOK」から、ホッチキスの芯などのオフィス用品で駅や街並みを再現した作品まで、個性豊なミニチュアアートがたくさん公開されています。
お米を雲に見立てて「Have a rice(nice) trip!」と名付けられた作品など、クスリとくるタイトルも癒やしポイント高いですよね。
田中さんのミニチュアアートは、8月31日から福岡市科学館で開催されている「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」で実際に見ることができるほか、10月18日からは金沢21世紀美術館でも同展が開催される予定。また、台湾・高雄でも9月15日までの日程で「微型展 2.0 -田中達也的奇幻世界-」が開催中。ほか展覧会の予定は田中さんのWebサイトで確認することができます。
(C) Tatsuya Tanaka
(大泉勝彦)
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家庭に1冊、常備すべきレベル。
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