「一つ一つ素敵な思い出ばかり」 療養中の「HY」宮里悠平が脱退、ファンに19年間の感謝を伝える
宮里さんは5月から療養中でした。
ギタリストの宮里悠平さんが9月5日、所属する沖縄出身のミクスチャーロックバンド「HY」から脱退することをオフィシャルサイトで報告。「みんなと歩んできた19年間ずっと忘れないからね」とファンに向けて感謝の気持ちをつづっています。
体調不良のために5月から休養していた宮里さん。バンドへの復帰はかなわず、オフィシャルサイトではバンドメンバーと度重なる話し合いの結果、「HYとしての活動とは別の人生を歩むこととなりましたことをご報告申し上げます」と伝えています。
宮里さんは「日本全国のみんなに会いに行ったり、海外へ行ったりと、一つ一つ素敵な思い出ばかりです」「みんなと歩んできた19年間ずっと忘れないからね」と19年の思い出を回顧。これまでのライブを思い返して、「たくさんライブをやってきたから、みんなそれぞれに思い出があって。ずっと胸にしまっておいてね」と伝えています。今後については、「療養をしっかりして、ゆっくり自分の道を歩んでいきたいな」と前向きな言葉を寄せており、「ギターはずっと弾いていきたいなと思っています」とこれからもギターを続けていくことを明言しています。
ギターボーカルの新里英之さんは「この文章を書き終わるまで心の何処かで悠平が戻ってくるんじゃ無いかと思っていた。こんな文章なんて書きたくもなかった」と思いを告白。20周年を迎えられることは宮里さんのおかげだとして、「お互い第二の人生花咲かせて見ようじゃないか」とエールを送っています。
宮里さんと人生の半分をともに過ごしてきたというドラムの名嘉俊さんは、「悠平が脱退して4人になってもHYにしか出来ないことを探していきます」と宮里さんがいた場所が輝くよう精進したいとし、ベースの許田さんは「彼をなくしては確実に僕もなかったと思います」と宮里さんへの深い感謝をコメント。キーボードボーカルの仲宗根泉さんは「ゆうちゃんの選んだ選択が、ゆうちゃんにとって最良のものとなりますように」と、20年近くともに活動した宮里さんへ心からの思いを伝えています。
宮里さんの脱退に、復帰を待ちわびていたファンからは「また戻ってきて活動してくれると信じて待ってたんだけどね……」と悲しむ声もありますが、「笑ってそれぞれの道を応援したい」という前向きなコメントや、沖縄の方言を用い「悠平さんがしっかり休んで、よんなーよんなー(ゆっくり)、ご自身の道を歩んでいかれますように」と応援する声も寄せられています。
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