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何回聴いても分からねえ! 吉幾三、“オール津軽弁”の新方言ラップ「TSUGARU」が最高にハイってやつだァァァ
早く標準語訳見たい。
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歌手の吉幾三さんが9月12日、新方言ラップ「TSUGARU」を配信限定でリリース。全てのリリックが津軽弁で紡がれており、YouTubeではミュージックビデオ(MV)も公開されています。何言ってるか分からないけど、聴き心地はめちゃくちゃいい。
吉幾三「TSUGARU」MV
日本語ラップの元祖ともいわれる「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)で知られる吉さん。35年の時を経てリリースされた新方言ラップ「TSUGARU」は、現在も津軽で暮らす吉さんが全リリックを津軽弁で書き上げており、もはや洋楽よりも歌詞の理解が難しい楽曲に。配信に際して吉さんのコメント動画も公開され、「みなさんには意味分かりません。津軽に住んでる人でも年配の人しか分からない」と断言しています。
猛暑の青森県で撮影されたというMVでは、ラスタカラーの衣装に身を包んだ吉さんが不思議と耳に残る津軽弁ラップを披露。丁寧に字幕が付けられていますが、解読不能の平仮名が並んでいるようにしか見えず、YouTubeの自動字幕を試してみても「おめだの横バドせラバーを等への力ばば去年だねぇ」など謎の言語を吐き出すばかりです。音声認識に津軽弁は早すぎたか。
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吉さんによると、津軽を出た若者に向けて「たまには田舎に遊びに来なよ」と呼び掛けているリリックだそうですが、正式な標準語訳を発表するのはまだ先とのこと。動画コメント欄には、「何言ってるのか全然わからないけど、すごい楽しい~」「んー、何言ってるかわからんねぇ とりあえず高評価」「歌詞の意味は一割、二割しかわからんが、なんかジーンとする」など“考えるな、感じろ”の精神で楽曲を楽しむ人が多く見られました。
吉さんのコメント動画
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