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消しゴムはんこ画家による「浴衣と朝顔」がプロの技 浮世絵版画のような制作過程にワクワクが止まらない
完成画がまた美しい……。
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消しゴムはんこ画家・田口奈津子(@naco_hinata)さんによる34版28色を使用した新作「浴衣と朝顔」が人気を集めています。完成までの過程がまた面白い!
すごすぎる……
34個ある消しゴムはんこをひとつひとつていねいに押していき、最終的に1枚の消しゴムはんこ画を完成させています。まずは人物の線画が押され、そこに背景の朝顔から、浴衣の柄や肌の色と徐々にできあがっていくのですが、それぞれズレることなく正確に押されていく様子に驚きます。横からのぞいて押しているとのことですが、まさにプロの技といった感じです。
そんなまるで浮世絵版画のような制作過程にワクワクし、消しゴムはんこならではのくっきりとした表現や色のグラデーション、立体感を感じる美しい完成画にうっとりします。朝顔のつるや、かざぐるま、蚊取り線香などの細かいアイテムが押されていくのも見ていて楽しい!
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ちなみに消しゴムはんこ自体の制作は、デザインナイフで彫っているとのこと。田口さんはTwitterで他にも作品を公開しており、以前には「手鞠と花」の消しゴムはんこ画が話題に(関連記事)。そして今回の制作過程動画はなんと200万回近く再生されています。詳しい制作方法などに興味を持った方は、多数出版されている田口さんの著書を見てみるといいでしょう。
完成画と使用した消しゴムはんこはこちらのツイートで確認できます
画像提供:田口奈津子(@naco_hinata)さん
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