ニュース

「嫌がらせやモラハラ行為があり」「春頃から体調を崩すように」 織田信成、アイススケート部監督辞任について関大に反論

約2年半監督を務めていました。

advertisement

 プロスケーターの織田信成さんが9月29日、務めていた関西大学アイススケート部の監督を辞任したことについて、「一部事実とは異なる報道がありましたので、自分の口から説明させて下さい」とブログで伝えました。


織田さんが投稿したエントリ(画像は織田信成オフィシャルブログから)

 織田さんは9日、2017年4月から約2年半に渡って務めてきた同部監督を辞任。当初辞任の理由は、織田さんの多忙のためとされていましたが、それに対して織田さんは「関西大学との話し合いの場で『多忙で監督として十分な時間が取れない』とは一言も話していません」と大学側の発表を否定。辞めた本当の理由はリンク内での嫌がらせやモラハラ行為だとし、その影響で織田さんは体調を崩し辞任までの約3カ月間、指導を行っていたリンクに行くことができなかったと言います。


織田さん(画像は織田信成オフィシャルブログから)

 7月には、弁護士も含めて関大と話し合いを実施。大学側が嫌がらせやモラハラ行為について調査するということで落ち着いたものの、その後2カ月たっても結果報告はなかったとのこと。織田さんは「このままでは何も変わらないだろうと半ば諦めた気持ち」を抱き、辞任を決意したとつづっています。

advertisement

 織田さんは、「この件について公表する予定はありませんでしたが、辞任してから事実とは違う内容が関西大学側から発表され、精神的に耐えられず、今回自分の口で説明する事となりました」と苦渋の決断だったことを告白。

 職務を途中で投げ出すことになったことを謝罪し、「どんな状況でもスケートを教える事がすごく楽しかったので、自分がもっと強くいられればきっとこんな風にはならなかったのだと反省しています」と後悔をにじませながら、最後には「指導者としての夢はまだ諦めていないので、オファーがあれば何処へでも行って指導できればと思います」と前向きな言葉で締めくくっています。

関連キーワード

辞任・退任 | 織田信成 | 大学 | 関西 | 投稿

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  10. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」