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「出生数90万人割れ」 Twitterでは「当たり前」「もう手遅れ」の声 怒りとあきらめが漂う(1/2 ページ)
「存亡の危機」。
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日本の出生数が急減しており、2019年は90万人を割る可能性が高い──という報道が伝わり、Twitterでは「当たり前」「自分の生活で精一杯」「安心して子どもを産める世の中ではない」といった声が相次いで投稿され、トレンド上位に「出生数90万人割れ」が入りました。関心の高いテーマですが、投稿の多くには怒りとあきらめが漂っています。
10月7日付の日本経済新聞によると、19年1~7月の出生数は前年同期と比べて5.9%減と、30年ぶりの減少ペース。人口の多い団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)が40代後半になり、出産期の女性が減ったという背景を指摘しています。
日経新聞の記事では、少子化が進めば医療や年金など社会保障に影響が出るほか、人手不足の深刻化や、労働力の減少が経済に悪影響を与えると指摘。「夫による子育ての参加拡大を認める企業文化の定着を含め、少子化対策を変えていく必要がある」と指摘しています。
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子育て問題に敏感なTwitter界隈もこのニュースについて反応。「収入が上がらない現状では子どもはリスク」「保育園が足りない問題を解決できていない」「子連れに厳しい社会では当然」「ずっと前から予測されていたことなのに政治は何をしていたのか」──といった憤りの声がツイートされています。
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