ニュース

矢沢永吉、台風19号で43年ぶりの野音ライブ実現ならず ドリカム、槇原敬之、バックストリート・ボーイズなど公演中止相次ぐ

残念だ。

advertisement

 ロック歌手の矢沢永吉さんが、10月12日に日比谷野外大音楽堂で開催を予定していたワンマンライブ「THE STAR IN HIBIYA 2019」を、台風19号の影響で中止することを公式サイトで発表。「とにかく非常に残念です。せっかく、43年振りに日比谷に帰ってくる、本当に楽しみにしてました」と無念を語っています。


ライブ中止に関する矢沢さんからのメッセージ(画像は矢沢永吉公式サイトから)

 1976年7月24日に行われたソロ凱旋ライブ「ザ・スター・イン・ヒビヤ」以来、43年ぶりに日比谷野外大音楽堂でのライブが実現するはずだった矢沢さん。中止となったライブは、2019年9月4日に発売された新アルバム「いつか、その日が来るまで…」の購入者の中から抽選で選ばれた2456人が無料で招待される予定となっていました。


新アルバム「いつか、その日が来るまで…」を発売した矢沢さん(画像はAmazon.co.jpから)

 これを受け、公演に向けてのリハーサル風景などを急きょインターネットで配信することが決定。公式サイトでは、「配信時間は夕方以降になると思いますが、詳細情報はサイト及び日比谷ご招待の皆様へticket boardからのメールなどで随時お知らせいたします」と伝えています。なお、振替公演は予定されていないとのことです。

advertisement

 他にも、槇原敬之さんやシシド・カフカさん、森口博子さん、ロックバンド「GLAY」など多数のアーティストが出演を予定していた13日開催の「幕張メッセ×bayfm 30th ANNIVERSARY SPECIAL THANKS PARTY」や、さいたまスーパーアリーナで予定されていた米ロックバンド「バックストリート・ボーイズ」の12日と13日の公演も中止に。男女2人組ユニット「DREAMS COME TRUE」の12日に行われる予定だった「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019~ドリカムの夕べ~」の宮城セキスイハイムスーパーアリーナ公演も延期が発表されており、12月17日に振替公演を行うことが公式サイトで伝えられています。


bayfmのライブ中止のお知らせ(画像はbayfm公式サイトから)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.