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「『生きる武器』を『手に入れに行く』教育に変えるべき」 武井壮が日本の教育についてコメントし賛否両論(1/2 ページ)

さまざまな意見が寄せられています。

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 元陸上選手でタレントの武井壮さんが10月21日、Twitterで日本の教育について持論を展開しました。自身の経験を元に教育の在り方や教員ついて述べており、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。

武井壮さん(画像は武井壮Instagramから)

 武井さんが今回のコメントを展開するきっかけになったのは、日刊SPA!が公開した「マクドナルド難民になった40代、年収は頑張って110万円。求人はブラック企業ばかり…」という記事。日雇いで過酷な生活をする中高年の生活を紹介するという内容です。

 武井さんは、こういった窮状に陥らないためは日本の教育に「収入を高める技術や知識」が不足していると主張。「『つまらない授業』を『仕方なく受ける』教育から『生きる武器』を『手に入れに行く』教育に変えるべき時代」と提案しています。

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 また、自身の学生時代、スポーツに関する人生を送るため体育大学の教科書を読み切ったり、大学では法律とビジネスを学ぶため法学部と商学部を修了し教員免許も取ったりなど、自分から積極的に学びに行ったことを紹介。「日本の教育は『与えられるもの』だという考え方が殆どだが『より良い人生』を手に入れるために『もぎ取りに行く』感覚が足りないと思う」としています。

 さらに、教員についてもコメント。自発的な経済活動をした事の無い教員が多く、学生が卒業後自発的な経済活動を行う事を前提に教育をできる人材が足りないとしています。最後に、「『学ぶ側』と『教える側』が社会で『より豊かに生きていく』事に注力できていないことが今の教育の一つの問題だと思う」と締めています。

 この主張にネット上では、「変なビジネスに騙されないようにとかも教えていく授業があってもいいな」「日本の教育は奴隷を量産するために作られたプログラムだから至極当然の結果」「大学は知識を学ぶところであって収入を得るための職業学校ではない」「子供たちから主体性を奪っているのは確か」「就職予備校になってしまったら、あまり教育の意味がない気がします」「日本の学校は反抗しない奴隷を作るためのカリキュラムばかり」と賛否さまざまな意見が寄せられています。

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