一人暮らしの女性が初めて避難所に 対台風用「避難セット」の装備リストが参考になる
「自分のことは(メンタル含め)自分で」をモットーに過ごしたとのこと。
10月12日に日本列島に上陸し、大きな被害をもたらした台風19号。一人暮らしの女性が初めて避難所に向かったときに持ち込んだ「避難セット」の紹介イラストが話題を呼んでいます。
Twitterユーザーののだかほりさん(@nooda61859300)はイラストで貴重品の持ち出し方、防災セットの中身と細かくポイントに分けて紹介。実際どんな風に装備して避難所に向かったのかが分かりやすくまとめられています。
避難時に身に付けていた服装は、キャップ、めがね、ノンワイヤーブラやブロックテックパーカーなどを5枚重ね着、かさ、ジーンズに長靴下、スニーカー。顔が濡れないようにキャップやパーカーで守りながら、貴重品の入ったサコッシュの上からユニクロのブロックテックパーカーを着込み、防災セットが入ったリュックを背負うスタイルだったといいます。避難先で過ごすときの格好もノンワイヤーブラなど過ごしやすいものを選んでいるのも女性ならではですね。
貴重品はB5サイズのサコッシュにまとめて収納。カード類やパスポート、無印良品のパスポートケースに通帳、財布の中には小銭、紙幣、身分証、避難先、保険証などを持っていきました。盗難にあわないようにトイレに行くときは身につけ、眠るときはフェイスタオルに包んで“枕代わり”にして守るなど、防犯対策もしっかり行われています。
2泊3日用の防水リュックに防災セットを入れて持ち運びました。食料や飲料水や着替えのほか、電源がいらない娯楽用のアイテムや避難所で敷くためのキャンプ用寝袋などを詰め込んだところ「パンパンになりました」と振り返ります。マスクやウェットシートに加え、ナプキンを多めに入れているのは参考になります。本来の周期でなくても、ストレスなどで予期しないタイミングで生理が始まることもありますからね……!
のだかほりさんは、「自分のことは(メンタル含め)自分で」をモットーに過ごすことの大切さに気づいたとあり、ユーザーからも「参考になります」や「同じ女として勉強になります」というリプライが寄せられています。
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