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えっ!? 環境省がスポーツカーを!? 「東京モーターショー」環境省が出展した「木からつくったミライのクルマ」がめっちゃかっこいい(1/2 ページ)
「環境にやさしい」「軽量化」がコンセプト
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東京ビッグサイトにて開催中の「東京モーターショー2019」にて、環境省がブースを出展。めちゃくちゃかっこいい「木からつくったミライのクルマ」を展示していました。
「木からつくったミライのクルマ」は、その名前が示すとおり植物由来の次世代素材CNF(セルロースナノファイバー)で作られたクルマ。CNFは木材から抽出した素材で作った環境にやさしいナノサイズの繊維状物質で、軽量で高い強度を持ち、耐膨張性にも優れており、自動車だけでなく建築や家電など、さまざまな分野で活躍が期待されています。
木で作られたとは思えない、スタイリッシュなスポーツカーのデザイン。どの方向から見ても迫力満点で、会場に集まった人たちからも注目を集めていました。
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内装は各所にウッドパネルが使われており、ハンドルとドアに刀の柄を模した装飾が施されるなど、日本らしい和のテイストを取り入れたデザインに仕上げられています。レッドを差し色にしたホワイトのシートもいい感じです。
ブースを出展した環境省の地球環境局地球温暖化対策課の担当者に話を聞くと、「木からつくったミライのクルマ」は通常の車よりも10~15%の軽量化が見込めるほか、電動車やガソリン車の両方で活用できるとのこと。CNF素材が普及するかは、今回の反響次第かもしれません。今後の展開に注目ですね。
2分で見る「東京モーターショー2019」ダイジェスト
(だい)
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