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「鼻穴を広げてすみません」「せつないゴリラモード追加」 あるアプリのユニークなアプデ履歴が話題に

せつないゴリラモード、夏季限定だったのが惜しい。

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 iOSアプリ「モザイク ぼかし&モザイク加工アプリ」の、アップデート履歴の文章がユニークだと話題です。「たくさんの人たちの鼻穴を広げてしまって、本当にすみませんでした」って、前代未聞の謝罪だな。

「毎回アップデートする度にトンチキな説明文が読める」とTwitterに投稿されて話題に
アプリ自体は、ドラッグした部分にモザイクをかけられる手軽で便利なやつ
アップデート履歴を開くと、「わりとパワーアップしました」など脱力感あふれる文が押し寄せてきます(強調部分は筆者の加工/以下同)

 このおかしな謝罪の発端は、特定の加工フィルターを使用した際に、人物の鼻の穴が広がってしまう不具合。「これ以上、私の鼻穴を広げるのをやめてください」との指摘を受けて、8月24日に修正したそうです。クレームまでユーモラスだった。

 ほかにも、「家に石でも投げられるんじゃないかというくらい『ボタン画像がイラストになって使いづらくなった』と328件ほどクレームが来たので、軽くへこみましたが、ボタンの画像を元に戻しました」「数年前から見て見ぬふりをしていた問題をようやく修正しました」など、とぼけた報告が満載。履歴をさかのぼってみたところ、説明文は2017年なかばまでは真面目に書かれていたのですが、同年9月14日の「誰も分からないような不具合の修正を行いました」あたりから、書き手が徐々に遊び始めたようです。

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2017年から「ものすごく迷惑な不具合を修正」「不具合の原因と思われる部分を勘のみで修正いたしました」など、少しずつ表現がコミカルに。多少の日本語の不備が気にならないレベルでおかしい

 2018年の更新では、文中に「ゴリラ」が頻出。突如「アルバムから写真を選択できなかった問題を解決いたしゴリラました」などとバグった文が出てきたかと思えば、翌月には「せつないゴリラみたいなバグを修正」と謎のバグ報告がなされ、しまいには夏休み期間限定で「せつないゴリラモード」が追加されました。

「今回のアップデートで追加予定だったせつないゴリラ機能は間に合いませんでした」がせつない

 何の機能なんだーっ! と思いつつTwitterで検索してみたところ、どうやら「表情がせつなげなゴリラのイラスト」で写真の一部を隠せる機能だったもよう。意味不明で面白すぎるので、期間限定と言わず再び実装してほしい……もちろんとぼけた説明文とともに。

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