ゼッコーチョー！　『かいけつゾロリ』が13年ぶりにアニメ化、新キャラも登場

　原ゆたかさん原作の人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』が13年ぶりにアニメ化され、「もっと！ まじめにふまじめ かいけつゾロリ」として2020年4月からNHK Eテレで放送されることが分かりました。ファンからは、「ゾロリ世代だからうれしい」と感激する声が上がっています。

　『かいけつゾロリ』シリーズは、いたずらの王者を目指すキツネの主人公・ゾロリと、その子分で双子のイノシシ兄弟・イシシとノシシが、修行で訪れる先々で活躍する冒険ストーリー。第1作の『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』が1987年に発売されてから現在まで、全65作などの累計発行部数が3500万部以上を誇っており、12月12日には最新刊『かいけつゾロリ スターたんじょう』が発売予定。2004年から2007年にかけてテレビ朝日系列で放送されたテレビアニメや、5作品の劇場版もファンの心をつかんでいました。

　新アニメシリーズでは原作エピソードに加えて、アニメオリジナルキャラクターやオリジナルエピソードも登場。原作や旧アニメシリーズを知っている人も知らない人も、全世代が親子で楽しめる内容になっているとのことです。

　『かいけつゾロリ』の再アニメ化のニュースに、ネット上では「ゾロリよっしゃあ!!!!」「なつかしい！　みる！」と沸き立つ声も。また、旧アニメ版のオープニングテーマ「ゼッコーチョー！」（第51話～）を挙げ、「誰がどう言おうともオープニングは「『ぜーっこーちょー、ぜーっこーちょー！』のあれを再録してほしい」「新シリーズもこの歌でいってほしい！」と願う声も上がっています。