The Game Awardsが選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」は「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」! 「デス・ストランディング」も3部門で受賞
おめでとうございます!
2019年を代表するゲーム作品を選ぶ「The Game Awards 2019」が12月13日に発表され、フロム・ソフトウェアの「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(PS4 / Xbox One / Windows)が大賞にあたる「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。発表を受け、Twitterでは「SEKIRO」がトレンドに入り、遊んだユーザーからは「GOTY獲得おめでとうございます!」と受賞を祝うツイートが多数投稿されています。
「SEKIRO」は戦国時代末期を舞台としたアクションアドベンチャーゲーム。隻腕の忍びとなって主のために戦うというストーリーで、刀と刀がぶつかり合うスリリングな剣戟や、目を疑うほどの“難しさ”で発売当初から大きな話題になっていました。あまりの難易度の高さから、PC版ではゲームオーバー時に表示される「死」の文字を「草」に置き換えるModが話題になったことも(関連記事)。
「SEKIRO」の名前が読み上げられると、ステージにはディレクターの宮崎英高さん(フロム・ソフトウェア)が登壇。「新しい挑戦や、とがった部分もあったタイトルで、作っている間は不安でした。すばらしい賞をいただいて驚きました。興奮しています」と、受賞の驚きと喜びを語りました。
その他、日本のタイトルでは「デス・ストランディング」が「Best Game Direction」「Best Score/Music」「Best Performance(マッツ・ミケルセン)」の3部門で受賞。また「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が「Best Fighting Game」、「デビル メイ クライ 5」が「Best Action Game」、「ファイアーエムブレム 風花雪月」が「Best Strategy Game」「ルイージマンション3」が「Best Family Game」にそれぞれ輝いています。
関連記事
これは草生える SEKIROの死亡画面を「草」にするMODが待望のリリース
大草原不可避。ついにネットミームにまで発展した「SEKIRO難しすぎ問題」から考える、フロム・ソフトウェアという会社の“本当の強さ”
「SEKIRO」はイージーモードを入れるべきだったのか。カドカワ、「SEKIRO」の販売好調で業績予想を上方修正
発売10日で世界200万本。汽笛を響かせながら大暴れするトーマス SEKIROの大蛇をトーマスに変更するMODがリリース
逆に怖い。殺され続けながら笑っていた―― SEKIROをプレイして「ボコボコにされる楽しさ」を実感した話
ネタバレあり。ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望
2016年のオープンから3年、大きな転機を迎えた電ファミは今後どうなる?ゲーム「メタルウルフカオス」主人公機の精巧な紙模型が無料公開 「組み立て目安約80時間」の難しさがフロムらしい
さすが高難易度ゲームでおなじみフロム・ソフトウェア、販促物でも心を折ってくる。火炎を完全ガードできる鉄壁の傘 ゲーム「SEKIRO」の「仕込み傘」を発明家YouTuberが製作
仕込み槍も作ってほしい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.