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うぉぉ、アレだ! ついに出る? スズキがスイスポの激シブマッチョカスタム「スイフトスポーツ カタナ」初披露(1/2 ページ)

東京オートサロンで参考出品。すぐ正式販売すればいいのにー、ってやつ。

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 スズキが2020年1月10日から幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」の出展概要を告知。新型の軽SUV「ハスラー」、小型オフロード「ジムニーシエラ」、小型スポーツハッチバック「スイフトスポーツ」などをライフスタイルやテーマ別にゴキゲンにカスタムした車両をズドンと展示します。


目玉カスタム車両の1台「スイフトスポーツ、 カタナエディション」を参考出品(画像:スズキ、以下同)

 中でも「スイフトスポーツ カタナエディション」に見覚えのある人は多いかもしれません。2019年5月、スイフトスポーツに激シブカラーの上級グレード「カタナ」の存在が明らかになり、「おぉぉ! 渋カッコイイ」「日本では販売しないのか」などと話題になりました(関連記事)

 これはオランダなどの一部海外市場で現地客向けに、スズキの伝説的バイクで2019年春に新型車として復活した「カタナ」(関連記事)の鋭いイメージを取り入れて、走行性能も高めたハイグレードモデルとして限定数販売されたものでした。

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以前、オランダ市場などで販売された「スイフトスポーツ・カタナ」

 東京オートサロン2020に参考展示するスイフトスポーツ カタナエディションは、この海外市場向け特別グレードの渋ーい感じを受け継ぎつつ、より迫力を増したコンセプトカスタムのようです。シルバーメタリックのボディーへ「カタナ」の色やイメージとリンクする赤色のアクセントを効果的に差し入れたカラーテーマは同じですが、よく見るとモリモリッとオーバーフェンダーでワイド化してあり、よりマッチョになっています。またルーフを黒く塗り分けてあることで、さらにワイド&ローな具合が強調して見えます。

 内装も「熱を帯びたマフラーを彷彿させるグラデーションチタンをインパネなどに加飾」して、力強さと美しさをブーストさせたとしています。ともあれ、何とも、そのまま売ってくれればいいのにー、ってヤツ。カスタムの参考としても何にしても、スイスポオーナーやファンは必見ですね。

新型出たての「ハスラー」も早速カスタム、「ジムニーカスタム」は2020年も人気?

 この他、2019年12月にフルモデルチェンジしたばかりの「新型ハスラー」や人気の小型オフロード「ジムニーシエラ」のメーカー純正カスタム車もお披露目します。


ストリートスポーツを楽しむ人向けにカスタムした「ハスラー ストリートベース」

マリンスポーツを楽しむ人向けにカスタムした「ジムニーシエラ マリンスタイル」

 「ハスラー ストリートベース」は、街でスケボーやダンスなどのストリートスポーツを楽しむ若者をイメージしたカスタマイズを提案。外観はコンテナのようなマットカラー、内装はスピーカーとイルミで「ライブ会場」のような音楽と光りの世界を表現するといいます。

 「ジムニーシエラ マリンスタイル」は、主に「釣り」を楽しむ人に向けたマリン系レジャー対応カスタムがポイントです。ちょっとハイルーフにしつつ、外装にもロッドケースを備えて長物も安心。内装もウエットスーツの素材を使って実用性を高めました。スズキの小型フィッシングボート「S17」と一緒に展示します。なお、ジムニーのカスタムは前回の東京オートサロン2019で「大盛況」(関連記事)でしたが、今回も新たなカスタム車がたくさん登場することに期待です。

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(参考)東京オートサロン2019にスズキがメーカー純正カスタムとして出展した「ジムニーシエラ ピックアップスタイル」

(参考)東京オートサロン2019で目立っていた1台「魔改造リフトアップ仕様ジムニー」

東京オートサロン2019で目立っていたもう1台「メルセデスGクラス風ジムニー」
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