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10年後の雫と聖司くんに会えるぞー! 「耳をすませば」、清野菜名と松坂桃李で実写映画化

2人の10年後が見られるとは。

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 柊あおいさんの青春漫画で、スタジオジブリ制作のアニメーション映画にもなった「耳をすませば」が実写映画化。月島雫を女優の清野菜名さん、天沢聖司を松坂桃李さんが演じ、9月18日に公開されます。

※新型コロナの影響で公開時期が延期されています。公開日は、決まり次第報告するとのこと


10年後の雫と聖司を演じる清野さんと松坂さん (C)柊あおい/集英社 (C)2020「耳をすませば」製作委員会

 同作は、1989年に柊さんが少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画。読書が好きな中学生の雫が夢に向かって生きる聖司に思いを寄せる姿が描かれ、1995年に公開されたアニメーション映画では、雫の声を本名陽子さん、聖司を高橋一生さんが担当し、大ヒットを記録しました。

 実写映画では、それから10年後の2人。雫は、小説家になる夢を諦め出版社で児童小説の編集者として働き、夢を追い続けた聖司は、海外で暮らしており、2人の間には距離が生まれてしまっているというストーリです。

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中学時代の2人(画像はAmazon.co.jpから)

 監督は、「ROOKIES 卒業」(2009年)「ツナグ」(2012年)、「記憶屋 あなたを忘れない」(2020年)などを手掛けた平川雄一朗さん。原作で描かれた“あの頃(過去)”とオリジナルストーリーとなる“10年後(現在)”の二重構造で、雫が忘れていた“あの頃の気持ち”を取り戻す姿を描きます。

 雫役の清野さんは今回のキャスティングに「誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております」「彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています」と前向きなコメント。「ツナグ」で平川監督とタッグを組んでいた聖司役の松坂さんは、「平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います」と意気込みをつづっています。

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