ニュース

ディズニー公認だと…… あの「スティッチ」が戦国時代の日本にやってくる漫画『殿さまとスティッチ』が連載開始!

画面の中でスティッチが動きます。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 銀河連邦から逃亡した「試作品626号(=スティッチ)」が戦国時代の日本にやってきた。そんな斬新すぎる設定の漫画『殿さまとスティッチ』(英語表記:TONO&STITCH)がコミックDAYSでスタートしました。

『殿さまとスティッチ』

 戦国武将・大和命尊(やまとめいそん)は目的のためには手段を選ばない冷酷な男。天下を取るため、多くの人が身を潜める砦(とりで)の焼き討ちを命じます。

目的のためには手段を選ばない冷酷な殿さま
流星かと思ったら
宇宙船が不時着
中から現れたのは
青いタヌキ=スティッチでした

 そこへ現れたのはスティッチが乗った宇宙船。時空のゆがみをくぐり抜け、戦国時代の日本に不時着します。未知の物体に恐る恐る近づく武士たち。中から出てきたスティッチのことを「青いタヌキ」と呼ぶことにしました。……ツッコミどころが多すぎます。

advertisement
殿さまもびっくり
戸惑います

 さて、「リロ&スティッチ」でも描かれているように、スティッチは力持ちのやんちゃなキャラ。逃げ回ったり武器を奪ったり、武士たちの間を暴れまわります。けれどもそんなスティッチの様子を見ていると、謀略の限りを尽くした命尊に初めての感情が芽生えます。それは……「可愛い」。そして命尊はある決断を下すのでした(詳細は本編で)。


動く!

 注目したいのはスティッチの動き。電子コミックの特性を生かし、本当に画面の中で動いています。これには人気ブロガー・ARuFaさんを連想する読者も()。はてなが開発した「GigaViewer」はGIF動画表示に対応しているのですが、実際に活用された例はあまり多くありません。

 なお、本物のスティッチが登場することについて念のため講談社に問い合わせたところ、「『殿さまとスティッチ』はウォルト・ディズニー社公認の企画になります」とのこと。

 作者は漫画家の和田洋人さん。前作『ファラ夫』も“縄文時代の地層から発掘されたのは古代エジプトの君主・ファラオだった”という異色の設定でした。打ち切り記念インタビューでは「今は村松さんと次回作の準備をしているところです。全然違う内容とジャンルになると思います。楽しみにお待ちいただければ」と語っていました。

※村松さんは『1日外出録ハンチョウ』の担当でもあり、ねとらぼでは過去にインタビューしたことがあります

advertisement

 『殿さまとスティッチ』の連載に対してTwitter上では「やべえですこの漫画」「サムネの時点で五度見ぐらいした」「意味わからなすぎてめちゃめちゃ笑った」などどよめきの声があがっていました。

今後の展開が気になります
どういう経緯で生まれたのでしょうか……

(C)Disney/講談社

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端