秩父鉄道の普通＆急行、全線乗り放題　「秩父121きっぷ」3月1日に発売（1/2 ページ）

　秩父鉄道は2月26日、「急行列車」も含めて全線乗り放題になる特別乗車券「秩父121きっぷ」を2020年3月1日に発売すると発表しました。価格は4500円（税込）。

　秩父121きっぷは、秩父鉄道が2020年に創立121年を迎えることを記念して発売する「普通＆急行の全線1日乗り放題きっぷ」です。急行も含めた乗り放題は同社初。秩父鉄道が運行する普通列車の5000系、7000系などのほか、急行列車の6000系が乗り放題になります。1セット3回分で、1人で3回、あるいは3人グループで1回使えます。

　きっぷ販売期間は2020年3月1日～3月31日、利用可能期間は2020年3月1日～6月30日です。

　秩父121きっぷは、羽生、熊谷、寄居、長瀞、秩父、御花畑の各駅窓口で購入できます。秩父鉄道は2019年に創立120周年イベントを開催。車両展示、SL運転台乗車体験などを実施しました。名物のSL「SLパレオエクスプレス」は機関車の全般検査で2020年は残念ながら運行しませんが、120周年をやって、今回121周年ということは、次回122周年でSLも乗り放題なんてのも……（妄想）、勝手に期待していますよ。

（カナブンさん）