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「VW・ゴルフ」に3つの高性能カッ飛びモデルが一挙登場 245馬力ターボ、クリーンディーゼル、期待のPHV【画像70枚】(1/2 ページ)

その辺のファミリー5ドアハッチバックよりたぶん速い、ワックワク系なやつです。

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 フォルクスワーゲンは3月3日(現地時間)、ジュネーブ国際モーターショー2020で披露予定としていた主力車種「ゴルフ」の高性能仕様モデル3タイプをWebストリーミングで発表しました。


フォルクスワーゲン「ゴルフGTE」(左)、「ゴルフGTI」(中央)、「ゴルフGTD」(右)(写真:フォルクスワーゲン、以下同)

 ラインアップは、2019年10月に発表した新型ゴルフ(第8世代)の高性能モデルとなるガソリンターボ仕様「GTI」、クリーンディーゼルターボ仕様「GTD」、プラグインハイブリッド(PHV)仕様「GTE」の3モデル。245馬力+6速MTないし7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション/同社名称ではDSG)仕様など、通常モデルに対して走行性能をグッと高めたホットグレードに位置付けます。

 エクステリアは、8代目ゴルフ標準モデルに対してほどよくローダウンした車高、大径ホイール、ハニカムパターンの専用大型バンパーなどで走行性能とスポーティーな雰囲気を演出。フロントグリルにもGT系グレード独自のアクセントとして、GTIはレッド、GTDはシルバー、GTEはブルーをあしらいます。

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245馬力のガソリンターボエンジンを搭載するGTI

 ガソリンターボ仕様のGTIは「デジタル時代のハイテクコンパクトスポーツカー」をコンセプトに、2リッター直列4気筒ターボエンジン+6速MTか7速DCTの組み合わせ。最大出力245馬力(180kW)、最大トルク37.7kgf-m(370Nm)を発生します。

 ディーゼルターボ仕様のGTDは、ガソリンターボより低回転域でも力強いトルクを発生するクリーンディーゼルエンジン仕様。「ツインドージング」と呼ぶ2つのSCR触媒コンバータ、デュアルAdBlueインジェクションといったクリーン化技術を用い、前モデルよりも窒素酸化物の排出を大幅削減を実現するとうたいます。2リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボ+7速DCTの組み合わせで、最大出力は200馬力(147kW)、最大トルクは40.7kgf-m(400Nm)です。


低回転域から太いトルクを発生するクリーンディーゼルターボ仕様のGTD

総出力245馬力/EVモードで最大60キロ走れるPHV仕様のGTE

 プラグインハイブリッド仕様のGTEは、1.4リッター直4ターボガソリンエンジン+85kW出力の高出力モーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインに、外部端子による充電も可能としたプラグインハイブリッドモデル。モーターのみで走るEVモードにて最高時速130キロ、最大60キロ走行可能(バッテリー容量は13kWh)。また、エンジン+モーターの出力合計でハイパワーガソリンモデルのGTIと同等となる180kW(245馬力)、最大トルク40.7kgf-m(400Nm)を実現します。


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