いま日本で何がいくらで買える? 「すぐ買える、すぐ乗れる100%電気自動車(EV)」6選(1/3 ページ)
EVは「まだかなり遠い存在」……ですか?
「100%EVの時代が来るかもしれない。けれど……」 EV(電気自動車)はまだ高くて遠い存在でしょうか。
いま、世界で「電動車シフト」が加速しています。自動車メーカー各社から「2020年代には主力車種の○割をEVにする」といった目標が次々と示されています。国家としても、例えば日本政府は「2050年までに世界の各市場で売る日本車を全て電動車(ハイブリッド含む)にする」と打ち出しています。国家の目標は、そうでないものはだめですよとなる「規制策」に捉えることもできます。
……そんなことを言われても街中を走っているクルマは、ハイブリッドカーが増えたとはいえ主動力源はエンジン。エンジンのみを搭載する新車も変わらず続々と登場しています。「100%EVの時代が来るかもしれないけれど、まだまだ先」「環境性能が高いのも知っているが、コストパフォーマンスがまだ悪い。自分にはまだ早い」などと、まだ多くの人がかなり遠い存在のように感じています。
確かに2019年現在は、100%EVが本格普及してきたとはいえません。しかし近未来を示すコンセプト車から一足先に市販化された「今すぐ買えるEV」も既に多く登場しています。今回は、ゆくゆくは未来の“クルマ生活”を手にしたいと考えている人に、「いま、日本で買える100%EV」を6台紹介します。
テスラ「モデルS」(943万円から)
EVに興味を持つ人なら知らない人はいないであろう、米テスラ。この代表的車種が「モデルS」です。
モデルSは、EVとしての先進性や富裕層向け高級車としての魅力だけではなく、走行性能でもクルマ好きの心を引きつけます。いきなりトルクフルという電動モーターの特性を生かし、時速100キロまでわずか2.6秒という強烈な加速性能を実現します。これはウン億円クラスのスーパーカーにも引けをとらない数値です。
また、定期的なソフトウェアアップデートが行われ、クルマとしての機能が向上します。そう、まるでスマートフォンのようです。オートパイロット機能が進化したり、画面UIが変わったり、自動車庫入れ機能「サモン」のような最新機能が追加されたりするなど、買った後も機能が進化し続けるクルマである特長は、これまでのクルマにはなかった魅力です。
モデルSはベースグレードで1000万円近くします。しかし2019年後半には同じセダンタイプでより手頃な価格帯となる「モデル3」も日本でのデリバリーが開始される予定。モデル3は500万円前後になると予想されています。また、独特の開閉機構「ファルコンウイングドア」などが特徴のSUV型「モデルX」(関連記事)という選択肢もあります。
BMW「i3」(543万円から)
BMWはコンパクトEV「i3」(関連記事)を2013年から販売しています。
i3はキドニーグリルでBMWらしさをきちんと示す一方で、独創的なスタイリングをしています。カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)製のボディーによって、航続距離を伸ばすための軽量化を図りながらも、見かけ以上に広い車内空間を実現する都市型のEVコンパクトカーです。
標準モデルは390キロの航続距離と約50分でフル充電できる急速充電によって、街乗りや普段使いに適した実用性を備えます。
EV購入検討者の多くが心配する「充電」「バッテリー切れ」については、2019年3月時点で全国2万件以上あるとする「ChargeNow」提携の充電ステーションを初年度は無料で利用可能。それでも充電環境が不安という人や長距離のドライブにも使う人に向けて、発電用の小型エンジンを載せて航続距離を最大で511キロまで伸ばせる「レンジエクステンダー」装備車を用意します。EV時代の兆しが見えてきたばかりの過渡期におけるメリットは大きいでしょう。
フォルクスワーゲン「e-Golf」(499万円から)
欧州メーカーでは、フォルクスワーゲンも既に「e-Golf」や「e-up!」を市販化しています。
e-Golfは車名の通り、同社の看板車種であるCセグメントのコンパクトハッチバック「ゴルフ」をベースとした100%EVです。見た目は普通のゴルフとほぼ同じ。灯火類やホイールが専用デザインになっているのが見分けるポイントですが、「デザインが同じ(特別なデザインである必要はない)」であることがいいと感じる人は多そうです。1回の充電で走行できる距離は約301キロです。
フォルクスワーゲンは2025年までにEVを20車種発売し、100万台規模で生産する計画としています。EVは継続的に発表しているコンセプトモデル「I.D.シリーズ」(関連記事)から、近い将来の市販モデルの姿を期待できます。
続いて「このくらいの価格帯ならばアリ?」のクルマに入ります。
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