「初音ミクの消失」をスーパードラムテクニックで演奏……！　高速リズム中に繰り広げられるスティックトリックがかっこいい

　高速なボーカロイド曲で知られる「初音ミクの消失」を、さまざまなスティックトリックを織り交ぜつつ演奏するドラムパフォーマンスに「これはヤバい」「動きがおかしい」と驚きの声が集まっています。後半に別のモノも消失している……!?

　投稿したのは“スティック回し日本一のドラマー”を自称する、フリースタイルドラマーKoh（@Hara_Dai_Koh）さん。演奏動画では、自ら課したその大きい肩書きに負けないパフォーマンスを披露しており、普通に曲に合わせて叩くだけでも難しそうな高速リズムに合わせるのはもちろん、ドラムスティックを回したり、投げたり、クロスしたりと、見た目のかっこよさにも圧倒されます。なにこれすごい……。

　今回演奏された「初音ミクの消失」（ロングバージョン）は240BPM。その中で次々と披露されるテクニックの細かい部分は、素人目では「すごすぎてわけがわからない」レベルで、気持ちの良いスネア音と相まって何度も見たくなります。そのためか再生回数は180万回を突破。

　そして動画のラストには、いつの間にか片方のドラムスティックが消失（！）。よく見るとすばやくサッと後ろに投げており、空いた手でもう片方のスティックを叩くように手伝う形で連打。その盛り上がる展開に思わずテンションが上がり、Kohさん本人も渾身の“決め”で締めています。高速パーカッション&トリックがかっこいい！

　Twitterでは“いいね”が10万を超えていて、恐ろしいほど速いパフォーマンスに「かなり狂気を感じる…」「これだったら自称しても誰も否定しないと思うわ…」などの声が寄せられ、「見ていて飽きない」「最後のやり切った顔が好き」と人気を呼んでいます。

　Kohさんはさまざまな曲でのパフォーマンスを披露しているほか、「フリースタイルドラミング」という新ジャンルの3人組音楽ユニット「VaNiLLa」（@VaNiLLaDRUM）のメンバーとしても活動中。チームでの動画はYouTubeでも公開されています。

動画提供：@Hara_Dai_Kohさん