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わかりやすい近眼シミュレーター 近視の人が見てる世界を体験できそうなVRアイデアが「かなり現実に近い」と話題に
老眼バージョンもあります。
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近視の人が見ている世界を体験できる「近眼シミュレーター」が作れそうな動画が反響を呼んでいます。これはわかりやすい……!
素晴らしい
VR空間での視界を撮影した動画なのですが、近くのものはピントが合って見えるものの、遠くのものはぼやけて見えており、まさに近視体験といった感じです。画面内の手のぼやけ具合がそれっぽく、視力が悪くとも「これ何本に見える?」の質問にはシルエットで答えられるということがわかってもらえそうです。
投稿したのは、以前に「床に穴を開けられる拡張現実アプリ」(関連記事)や、「海面が10m上昇した世界の軍艦島」の映像を3DCGで作って話題になった(関連記事)、3DCGデザイナーのVoxelKei(@VoxelKei)さん。どうやら被写界深度のエフェクトを使って擬似的な「近視状態」を再現しているようで、この体験によって「何かの設備や施設などでの安全面の検討にも使えるかもしれない」とアイデアを共有しています。
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また同様の技術で「老眼バージョン」も作って動画を公開。まだ開発途中とのことですが、「よく見ようとして顔に近づけた時のショック」が伝わる内容となっています。実際にVR空間で体験したら、より近視や老眼の人の苦労が伝わりそう。
投稿されたTwitterでは、現実で近視の人から「本当にこれ!」「かなり現実に近いと思う」の声が寄せられ、「目が悪い人の世界ってこんな風に見えてるのか…」と驚く声も上がり話題になっています。
老眼バージョン
画像提供:@VoxelKeiさん
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