佐々木望「えっわっ私じゃない?」 映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、メインキャスト一新の発表にネット震える(1/2 ページ)
3月24日の配信番組でリニューアルのいきさつも説明される予定。
アニメ「機動戦士ガンダム」の宇宙世紀シリーズ最新作となる映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(7月23日ロードショー)のメインキャストが一新されることが3月17日に公式サイト上などで発表。歴代の映像作品で数多くハサウェイの声を担当してきた声優の佐々木望さんはTwitterで言葉にならない思いをツイートするなど反響が広がっています。
同作は、「機動戦士ガンダムUC」のその後にあたる宇宙世紀の新たな100年を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクトの第2弾作品(第1弾は「機動戦士ガンダムNT」)。ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が1989年に発表した同名小説が原作で、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノア(元ホワイトベース艦長)の息子・ハサウェイが、新型モビルスーツ、Ξ(クスィー)ガンダムを駆り、地球連邦政府に反旗を翻す姿が描かれます。
公開に先駆け、3月24日にファンイベントの開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベントは早々と中止を発表。代わって同日22時からYouTubeでのライブ配信が実施されることが公式サイトで発表されました。
これに付随し、同作のプロデューサー・小形尚弘さんのコメントも発表。それによると、同作の製作に当たっては、メインキャストの他、モビルスーツやキャラクターデザイン、音楽などをリニューアルすると明言。変更理由は、“40周年を迎えたガンダム最新作として世界展開を見据えた上での制作・演出上の都合”としており、配信番組でリニューアルのいきさつも説明するとしています。
メインキャスト一新の報はファンに大きな驚きをもって迎えられており、ファンからは「大人になったハサウェイが佐々木望の声じゃなくても『まぁそうだよね』ってなるしな……」と理解を示す声、「佐々木さんじゃないハサウェイは何かやだな……まるで古谷さんじゃないアムロみたいだ」「キャスト一新するんなら今後アムロとシャアも若い声優に変えたらどうですか」といった手厳しい声、さらには「ハサウェイ役じゃないけどマフティー役みたいなオチだったりして」のようにわずかな可能性に賭ける声などさまざまな思いが入り乱れ、「ハサウェイ」がTwitterのトレンドワードする事態となりました。
これにいち早く反応したのが、歴代の映像作品で数多くハサウェイの声を担当してきた声優の佐々木望さん。「準備万端でっ! いたんですけど、えっわっ私じゃない?? ふえええええーーーーーごふっ」と言葉にならない思いをTwitterで伝えていますが、このツイートを同作の公式TwitterがRTしていることもあり、本当に佐々木さんでないハサウェイとなるのか、それとも高度な情報戦なのかやきもきする人が続出しています。
なお、佐々木さんはその後落ち着きを取り戻し、「私たち声優は役を所有しない」としながらも、同じ役を演じる機会を得て、役と自分が一体になったような感覚を得られるのは演技者に与えられる最上の褒美だと私見を投稿。それでも最後は「とはいえ、寂しいなあというのは正直なところ」と本音ものぞかせつつ、「これからもハサウェイを見守ってください」と呼び掛けています。初代ハサウェイかっこいいわ……。
(C)創通・サンライズ
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