藤岡弘、の息子・藤岡真威人が俳優デビュー　セガ設立60周年の動画シリーズ「せが四郎」に輝かしく登場

　セガ設立60周年プロジェクトの一環として、セガを愛してやまない謎の新キャラクター「せが四郎」を描いた動画シリーズが公開。藤岡弘、さんの長男・藤岡真威人さんが出演した第1話「登場篇」が配信されています。

　セガといえば、思い出すのは藤岡弘、さんが演じたCM「せがた三四郎」シリーズ。セガの家庭用ゲーム機「セガサターン」のマスコットとして、CMだけではなく「第49回NHK紅白歌合戦」にも登場するなど人気を集めました。

　全3話からなる今回の動画では（第2話：4月中旬公開予定、第3話：5月中旬公開予定）、セガに対して異常なまでの愛を持つ真威人さん演じる少年「せが四郎」が、とにかく「セガ」を推して推して推しまくるというもの。タピオカの次に何がはやるかを話し合う女子たちに対して「セガだよ！」と言い放ったかと思えば、授業中に「令和の次は……」と口にした教師に対して、仁王立ちで「セガだよ！」と断言するなどやりたい放題です。

　この動画で俳優デビューすることになった真威人さん。撮影にはとても緊張したようで「周りに人がいっぱいいるし。昨日もあまり眠れませんでした」と話したものの、「胸を張って」「自信タップリの顔」と藤岡弘、さんによる直筆メモが書かれた絵コンテを手に練習を重ね、カメラの前に立ったようです。

　父が演じた「せがた三四郎」について聞かれた真威人さんは、「当時のCMや撮影の様子を映像で見て、とにかくすごい！　と圧倒されました。迫力があって、ストーリーも今ではあり得ない内容だったので、自分もそれをやるのか……と思ってびっくりしましたが、頑張ろうと思いました（笑）」と思いを明かしています。大きすぎる父の背中だ。