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オンライン飲み会から自然に(?)脱出できる装置が発明 読み込み中のグルグル(物理)を写し回線落ちを装う頭脳プレー

豪快な力業に笑う。

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 外出自粛中の楽しみとして近ごろ話題のオンライン飲み会ですが(関連記事)、途中で抜けたいのに正直に言い出せないなんて人もいるはず。そんなときに役立つかもしれない緊急脱出装置が発明されました。不意の回線落ちを演出できるので、無言で抜けてもカドが立たない(?)。

何だこれは!? 何かというと……
ボタンを押すとアームが起き上がり、話者の顔へ重なる形に
相手には回線が重くて凍り、不可抗力で退席したように見えるという寸法。完璧な頭脳プレー(どうだろう)

 多くの謎プロダクトを手がける発明家、藤原麻里菜(@togenkyoo)さんの作品。ボタンを押すとアームが起き上がるだけのシンプルな装置なのですが、先端に機能の核となる、画期的な飾りを搭載しています。その形は、ZOOMのローディング中に表示されるアイコンを模した、いわば「読み込み中のグルグル(物理)」。奇抜な発想が藤原さんらしい。

ボタンを押すと、“例のグルグル”が顔の前にポップアップ

 グルグルを自分の顔に重ねてカメラに写し、相手には通信が重くてフリーズしたように見せて、「回線の都合による不本意な退出」を装うのが装置の趣旨。しばらく演技で表情を固定してからアプリを閉じれば、スムーズに飲み会から抜けられる寸法です。そんなにうまくいくわけが……いや、なんでもない。

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抜けたくなったらまず演技で表情をフリーズ
その間にポチッと装置を起動
自分の顔とグルグルが重なったらアプリを終了。急にいなくなっても、波風を立てずに済む(?)

 このやり方で抜けるならば普通に回線を切断するだけでも済みそうなところを、あえて機械と演技の力で乗り切る姿勢に、リプライでは感心する声が多数上がりました。そんな藤原さんは、YouTubeチャンネル「無駄づくり」でも活動中。「常にレゴを踏んだ痛みを味わえるサンダル」や「ひとりごと用糸電話」など、チャンネル名に違わぬ発明品を日々生み出しています。

動画提供:藤原麻里菜(@togenkyoo)さん



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