ニュース

地方出身の漫画家が「ついつい描いちゃうもの」とは? 見事なオチに引き込まれる漫画

「先生~また描いちゃってますよ~」「ごめんごめん! 向こうで育ったもんだから」

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 慣れ親しんだ風景が心に残り続け、“そこにしかないもの”を“どこにでもあるもの”と錯覚してしまった経験はありませんか? 地方出身の漫画家がついつい描いてしまう「ご当地モノ」についての漫画が、見事なオチに引き込まれます。

 舞台は漫画家の仕事場。夜のシーンのベタ塗りを頼まれたアシスタントが、漫画家のミスに気付いたようです。「先生~また描いちゃってますよ~」「あー! ごめんごめん! 向こうで育ったもんだから」

 どうやら漫画家は地方出身らしく、うっかり“ご当地モノ”を原稿に描いてしまうクセがあるのだとか。「オタクはついつい部屋に本棚描いちゃう」「日本人はついつい遠景に山描いちゃう」ように、慣れ親しんだ風景が先入観を生んでしまう経験は絵描きあるあるかもしれません。それでは、漫画家が描いてしまった“ご当地モノ”とは?

advertisement

 察しの良い方なら「これしか選択肢がないよね」とお気付きかと思いますが、正解は「月」。漫画家の職場は月に建設された都市にあり、空には月ではなく「地球」が浮かんでいます。地球出身の漫画家は、つい夜空に月を浮かべてしまったわけですね。

 Twitterでは、“先入観を題材にした先入観”を逆手に取ったSFオチに称賛のリプライが寄せられました。一方で、淡々とした会話劇から流れるようにカラーページを持ってくる構成も見事。オチに気付いていても思わず息をのんでしまいます。

 作者は漫画家の窓口基(@R_adical)さん。連載中の女子高生SFアクション「東京入星管理局」は単行本第1巻が発売中です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  5. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  6. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  7. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
  10. 遊ばなくなった“シルバニアのおうち”を大改造したら…… 娘が喜んだ“すてきなアイデア”に「なんということでしょう」