YOSHIKI、hideの命日に“墓参りの自粛”を呼び掛け　霊園に押し寄せるファンにhide運営は悲鳴をあげる

　 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが5月2日、1998年に逝去したメンバーであるhideさんの命日を迎えてInstagramを更新。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ファンに向けてお墓参りの自粛を呼びかけています。

　「22年前の今日、親愛なるHIDEが他界した。今でも毎日のようにHIDEのことを想う」とhideさんをしのび、マイクを持って肩を並べた2ショット写真を公開したYOSHIKIさん。hideさんのお墓がある神奈川県の霊園には、没後20年以上が経過した現在も多くのファンが足を運んでおり、特に来園者が増加する命日を迎えてYOSHKIさんは「今年はお墓に行くことを自粛しよう」と新型コロナ感染拡大防止のために“ステイホーム”を訴えています。

　hideさんのオフィシャルサイトでは、緊急事態宣言後の4月10日にお墓参りの自粛を呼び掛け。それでも命日が近づくにつれて多くのファンが来園している現状があり、4月20日、4月27日にも追加で自粛を求めていました。こうした再三の注意喚起も効果は薄く、命日である5月2日には「本日もお墓参りにお越しの方が多く、引き続きスタッフ及び警備員を配置せざるを得ない状況です。今一度、声を掛け合って自粛のご協力をお願いします」と無念の思いが透けて見えるコメントを発表しています。hideさんも悲しむよ……。

　hideさんの運営公式、YOSHIKIさんの思いをしっかり受け取っているファンからは、「あれだけお願いされたのに。。。hideちゃんが悲しみます」「よっちゃんの呼びかけ!!　そして、何よりhideちゃんの思いをしっかり受け止めましょ！」「話の通じない連中にはhideファンを名乗ってほしくないと心底思う」「そんな人、本当のファンじゃない！」など怒りの声が多くあがっていました。