「ロッキン2020」新型コロナの影響で中止決定 HYDE、chelmicoら出演者が悲しみの声あげる
これは仕方がない……。
8月8日~10日に国営ひたち海浜公園で開催予定だった音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020」(以下、ロッキン)が、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の影響で中止となったことを公式サイトで発表。ミュージシャンのHYDEさんら出演アーティストからは悲しみの声があがっています。
ロッキン公式サイト及びSNSは5月15日、「参加者・出演アーティスト・スタッフそれぞれに対応した感染防止対策を講じなければならないこと、多数の参加者が茨城県外から電車・ツアーバス等で参加されること等の課題を関係各所と話し合った結果、今年の開催は困難であると判断いたしました」と開催中止を発表。「この不安な非日常の先にある3日間は、私たちの日常を取り戻すためのポジティブなエネルギーに満ちた祝祭になるはずでした。それを実現できなかったことを、とても悔しく、残念に思います」と無念の思いを表明しています。
HYDEさんは言葉にならない感情を抱いたようで、ロッキン公式Twitterの投稿に「ああああ」とリプライ。その他にも、女性ラップデュオ「chelmico」の鈴木真海子さんは「残念です…。またいつか出れますように」、ロックバンド「ミオヤマザキ」は「きっと、今年の分は次がさらに楽しくなるための助走。 また出たいな。ロッキン。 早く元の世界に戻りますように」、アイドルグループ「BiSH」のハシヤスメ・アツコさんは「うわああー」とそれぞれの思いをSNSで吐露していました。
またロッキン開催を願っていた多くの音楽ファンからは、「仕方がないとわかっていても残念です」「やばい普通に涙出た」「今年の夏乗り切れない」「またあの幸せな世界に行けますように」「演者も主催者も、そしてファンも残念だけれど今の状況ではこの判断しか出来ないよね…」など中止の判断に理解を示しつつも、毎夏の楽しみが消えたことを残念に思う声が多くあがっています。
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代わりにオンラインイベントとして開催へ。
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