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「海外でドラマ化キター」 「約束のネバーランド」英語版実写TVドラマが制作決定

オスカー監督×マシ・オカ×約ネバ。

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 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の『約束のネバーランド』が、英語版実写テレビドラマとしてAmazonプライム・ビデオで配信されることが決定。6月11日にAmazonが発表しました。


『約束のネバーランド』(画像はAmazon.co.jpから)

 英語版実写ドラマ版を手掛けるのは、「スパイダーマン:スパイダーバース」で監督・脚本を務め、アカデミー賞を受賞したロドニー・ロスマン氏。さらにエミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされたマシ・オカ氏(ドラマ「HEROES」シリーズ出演)の参加が発表されています。制作は「ボヘミアン・ラプソディ」や「STAR WARS」シリーズなどの大ヒット映画を多数生み出してきた20世紀スタジオのFOX21が担当し、Amazonプライム・ビデオで全世界に配信されることが決定しています。


2019年1月にはアニメ化(画像はアニメ版公式サイトから)

 ロスマン氏はTwitterを通じ、「恐ろしくもソウルフルで希望で満ちたこの作品を実写化することにワクワクしています」とのコメントを発表。2019年12月には東京を訪れ、原作者・白井カイウ氏、作画・出水ぽすか氏と面会。「お二方が作品に込めた魂に恋に落ちました」と述べました。

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 マシ・オカ氏も「ロドニーらとこの素晴らしいプロジェクトへ取り組めることに、興奮しています」とのコメントを発表。かねて日本のアニメファンであることを明らかにしており、過去には英語実写ドラマ「Death Note/デスノート」を手掛けた経験もあります。

 このニュースにファンは「海外でドラマ化キター」「これは期待せざるを得ません」などと反応。英語圏のファンも「いままさに聞きたいと思っていたニュース」と歓喜のツイートを投稿。「お願い、どんな形でもいいから制作チームに雇って」との懇願なども見られました。

 『約束のネバーランド』は、全世界での累計発行部数2100万部(電子版含む)を超えた大ヒットマンガ。主人公エマを中心とする孤児院で育てられた子どもたちが、過酷な運命にあらがいながらも希望に向かっていく物語で、読み応えのある心理戦などのサスペンス要素や迫力のあるアクションシーンも人気が高い作品です。すでにテレビアニメ化され、2020年12月には実写映画化の公開を予定しています。

監督:ロドニー・ロスマン

プロデューサー:マシ・オカ

脚本:メガン・マロイ

制作スタジオ:FOX21〔20世紀スタジオ〕

配信:Amazonプライム・ビデオ

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