「モモカちゃん、ありがとう」　Nizi Project、ファイナル決戦目前でのモモカ脱落にファン悲痛

　アイドルオーディションプロジェクト「Nizi Project」の最新話が、日テレ「虹のかけ橋」で6月12日に放送。参加練習生13人のうち、モモカさん（15歳）が脱落となったことが分かりました。

　同プロジェクトは、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニーミュージックによるガールズグループの発掘／育成を目的としたオーディションプロジェクトで、日テレではその軌跡をオーディションバラエティー「虹のかけ橋」として放送中。1万人を超える応募者から選抜された13人のメンバーが、11月のデビューへ向けて練習やミッションに取り組む姿を放送しています。

　東京合宿でのモモカさんは、プロデューサーで審査員長のJ.Y. Parkから「情熱と真心が感じられて、チャンスをあげたい」「僕に可能性を見せ続けてくれる参加者」など好評価を受けていたものの、韓国合宿に移ってからは第1回目の個人順位で12位、第2回目では最下位の13位と評価は振るわず、J.Y. Park氏からも「アマチュアのような感じが強く出ている」「人の目を気にしながら試験を受けている感じ」など手厳しいコメントを向けられていました。

　12日の放送では、デビューメンバーが決まるファイナル決戦最後のチームミッションとして、モモカさんが属するチームのパフォーマンス披露と、他の2チームのメンバーも含めた全体の個人順位が発表。チームでのパフォーマンス後、J.Y. Parkから「モモカさんはずっと同じ場所にいるように感じます」「歌手、そしてスターになれる素質があります。恵まれているのに発揮できないのはとても残念なこと」と告げられ、悔しい表情を浮かべていましたが、その後発表された第3回目の個人順位発表では最下位（13位）に。2回最下位になると脱落というルールに従って、モモカさんの脱落が確定しました。

　モモカさんは「韓国に来てから後悔ばっかりで、今考えると本当に、なんでミッション1のときとかミッション2のときは、あそこまで努力していなかった自分がいるんだろうと思うくらい。あのときは努力していたつもりだったんですけど……」と自身を振り返りながら、「（Nizi Projectは）私を、私の人生を変えてくれたひとつのストーリーというか。そういう記憶で一生残ると思います」と話しました。

　モモカさんの脱落には、Twitterで「#モモカちゃんありがとう」というハッシュタグとともに、「圧倒的なビジュアルとまだ若いのにカメラの前では涙を流さない強さが本当に本当に大好きでした」「虹プロに出てくれてありがとう。応援出来てよかったです」「モモカちゃんお疲れ様！　あんな過酷な環境の中でよく頑張ったね、ありがとう」など、健闘をたたえるコメントが続出。また、モモカさんがプロフィールに「幼い頃からの夢を追いかけて、日々努力しています」と書いていたことも踏まえ、「これからも夢に向かって頑張ってほしい」「いつかデビューして、また会える日を楽しみにしています」「またアイドルになりたいって思ってくれた時は全力で応援するよ！」などの温かい声が寄せられています。