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ジブリ最新作「アーヤと魔女」のビジュアル解禁、マイクを手に歌うヒロインが謎を呼ぶ
宮崎吾朗監督「そうか、そうすりゃ良いのか!」。
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スタジオジブリの最新作となるテレビ長編アニメ「アーヤと魔女」(NHK総合で今冬放送)のメインビジュアルが公開されました。ジブリならではのファンタジーものと思いきや、スタンドマイクを手に取りロックンロールを歌うヒロインが? 宮崎吾朗監督、いったい何を始めるつもりなんです?
宮崎駿さんが企画、宮崎吾朗さん監督によるジブリ初のフル3DCG作品として制作されることが発表されている同作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。宮崎駿監督の代表作「ハウルの動く城」の原作と同じ作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説のアニメ化作品です。
メインビジュアルの他、複数の本編シーンが公開され、併せて宮崎吾朗監督のコメントも解禁。この中で宮崎監督は「今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて子どもの数が少ないです。その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから大変だろうな。そんなことを考えているときに僕はアーヤと出会いました。そして、『そうか、そうすりゃ良いのか!』と思ったのでした」と、作品を描きたくなった思いを語っています。
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6月3日にカンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」56作品の1つに選定され、早くも国内外から注目を浴びている同作。完成が待ち遠しいです。
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