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放送から15周年、「ウルトラマンマックス」7月7日からYouTubeで配信開始

人気ウルトラ怪獣多数登場、新旧ファン納得の一作。

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 2020年7月2日で放送15周年を迎えた特撮ドラマ「ウルトラマンマックス」全39話が、7月7日からYouTubeウルトラマン公式チャンネルで毎週火曜日に1話ずつ配信されることになりました。人気怪獣が多数登場、新旧ファン納得の名作が登場だ!


放送15周年、「ウルトラマンマックス」YouTubeで無料配信(画像は円谷プロ公式サイトから)

 同作は2005年7月から2006年4月まで放送。自然災害が多発し、空想の産物と思われていた「怪獣」が現実に出現するようになった地球。そこへやってきたM78星雲の文明監視員のウルトラマンマックスが、勇敢な青年、トウマ・カイトに「共振する個性」を感じ一体化し、人々の命を守るために活躍するストーリーです。

 マックスはM78星雲出身ですが、昭和のウルトラマンシリーズと世界観は共通していません。とはいえ、初期シリーズへの原点回帰と「21世紀版空想特撮シリーズ」をテーマに掲げ、レッドキングやゼットン、バルタン星人、エレキング、メトロン星人など往年のウルトラ怪獣が登場。キャスト陣にも黒部進さん、桜井浩子さん、森次晃嗣さん、佐原健二さんらウルトラマンシリーズの懐かしい面々が名を連ねるなど旧作を強く意識した内容となっています。

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旧作への原点回帰が成功したヒット作(円谷プロ公式サイトから)

 制作スタッフには、平成ガメラシリーズの金子修介監督を始め、三池崇史さん、実相寺昭雄さん、飯島敏宏さんら新旧織り交ぜた演出陣が加わり、個性的なエピソードを多数輩出。老若問わず幅広い層のファンを獲得しました。この流れは次作「ウルトラマンメビウス」でより明確化し、ウルトラマンシリーズのその後の人気拡大につながっていくことになります。そんな、平成以降のウルトラマンシリーズにおける中興の祖というべき「ウルトラマンマックス」。この機会にじっくり楽しみたいものです。

ADAKEN

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