「もうこの業界に私のポジションは無い」 小柳ルミ子、68歳の誕生日に将来悲観するコメント ファンから心配の声相次ぐ
大丈夫なのか気になる……。
歌手で女優の小柳ルミ子さんが7月2日にブログを更新。今後のキャリアに悲観的な見方を示し、「苦悩、お気持ちがわかるだけに辛いです」「そんな風にご自分の事おっしゃらないで」など心配する声が寄せられています。
小柳さんは1970年に宝塚音楽学校を首席で卒業後、NHK連続テレビ小説「虹」で女優デビュー。1971年には、歌手デビュー作「わたしの城下町」が160万枚の大ヒットとなり、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞したほか、1983年の映画「白蛇抄」で「日本アカデミー賞最優秀主演女優賞」を獲得するなど、歌と銀幕の世界で活躍を続けてきました。
68歳の誕生日を迎えた7月2日には、芸能活動を始めたばかりとおぼしきころに撮影された写真を複数掲載。「入れ替わりの激しい生き残るのが大変な人気商売の厳しい芸能界で心もズタズタに折れながら良くぞ此処まで…と感無量だ」とつづり、デビュー50周年にあたる2020年まで生き残ってきた自身を感慨深げに振り返っていました。
今後の展望を語る段階に来るや、小柳さんは「明日は分からない」「もう~この業界に私のポジションは無いと感じている」と本音を吐露。ファンから寄せられた「歌が聞きたい」「ダンスが見たい」「テレビに出て下さい」という要望にも、「そうしたくても仕事のオファーが来なければ私にはどうする事も出来ないのです」と、自身の無力を明かした上で、「本当にごめんなさい」と謝罪していました。
小柳さんの悲痛な訴えに、ファンからは「どうか愛されていること忘れないでください」「ルミ子さんは不死鳥のように甦る! と信じています」「毎回必ず這い上がってきたじゃないですか」など、再起を求める熱い励ましが多数寄せられました。また、「YouTubeやニコ生で配信をしてみては如何でしょうか?」「今の時代はYouTubeという媒体があります」と、多くの芸能人が始めているYouTube配信を提案する人も現れていました。
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