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「すっっっごいおじさんに見える」 多部未華子、“スーパー家政夫”演じる大森南朋に感じた胸キュン&ギャップ語る 「私の家政夫ナギサさん」リモート取材会(1/3 ページ)

初のリモート取材に和気あいあい。

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 女優の多部未華子さんが主演を務めるTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(毎週火曜22時~※初回15分拡大)7月7日の初回放送を目前に控え、俳優の大森南朋さん、瀬戸康史さんとともにリモート取材会に出席。役柄の印象や見どころなどを語りました。


(左から)リモート取材会に参加した大森南朋さん、多部未華子さん、瀬戸康史さん(提供写真)

ドラマ「私の家政夫ナギサさん」がいよいよ放送スタート

 同作は電子書籍サイト「コミックシーモア」発の四ツ原フリコさんによるオリジナルコミックを原作としたハートフルラブコメディー。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止の観点から撮影を休止し、放送延期となっていましたが、いよいよ開始されます。

 多部さん演じる主人公の相原メイは、製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンで、仕事は誰よりもできるのに、家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女性。そんなメイの前に突然現れ、ひょんなことから雇われる“スーパー家政夫”の鴫野ナギサさんを大森さんが演じます。一方、仕事では、瀬戸さん演じるライバル製薬会社MRの田所優太という強敵が出現し、仕事と恋ともに振り回されていくことに。それぞれの役がどんな化学反応を見せるのかに、注目が集まります。

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 取材は、終始3人による和気あいあいとしたトークで進行。リモート取材が開始する前には、多部さんがつながってすぐに「面白ーい! レイアウト変更したーい!」とはしゃぎ、「すごい! 初めての経験!」と新鮮に感じたよう。大森さんも設定の際に「自分しか写ってないのなんとかしてもらいたいんですけど(笑)」など笑いを誘って、イレギュラーな現場にもかかわらず、開始前から場を和ませていました。

多部未華子、アラサー独身女性“メイ”に「共感できるところがすごくあって」

――役に感じる自分との共通点や、役を演じるにあたってこだわったことがあれば教えてください。

多部未華子さん(以下、多部): 製薬会社に勤めている一生懸命で、家事ができないけど、ものすごくお仕事はできる女の子。自分との共通点というのはあんまり意識したことがないんですけど、共感できるところはすごくあって。仕事で忙しいから家事がおろそかになっちゃうとか、「家事をしよう!」って頑張りすぎると細かいところまでやろうとして、結局何も手がつかなくなっちゃうとか、最後までできなかったりするところに共感しています。


多部未華子さん/「私の家政夫ナギサさん」第1話から(C)TBS

大森南朋さん(以下、大森): すごい仕事のできる家政夫さん。ナギサさんは非常に優しくて、すてきな人なんですよ。すごい人のことを考えて人のために生きようと頑張っている人だと思うんですけど。自分との共通点っていうと、なかなか難しいですけど(笑)。基本的に真面目っていう部分は似ているのかもしれないですね。あと、(ナギサさんは)良い人だから裏で何かを企んでいる人でもないと思うので、怪しい気配を出さないように気を付けています。出がちなタイプなので(笑)。

瀬戸康史さん(以下、瀬戸): メイさんのライバル会社に務めるエースを演じています。仕事もできて性格も良いというパーフェクトな人という描かれ方をしていて。演じるにあたって、彼は(会社の)成績とか売り上げよりも、(クライアントの)病院のことや病院に来られる患者さんのことに重きを置いてる人なので、そういう優しさや真面目さみたいな人柄が出るように。あとは、あんまり裏がないようにメイとの接し方をしています。

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多部未華子、“ナギサさん”になった大森南朋は「すごくおじさん」

――お互いの役について、どのような印象を持っていますか?

多部: 瀬戸さんの田所という役は、本当に絵に描いたようなパーフェクトボーイで、一番ある意味非現実的なキャラクターなんじゃないかなって思いますね。ナギサさんは、なんですかねー……すごくおじさんで(笑)。

一同:(笑)。

多部: 謎めいているつもりはないんだけど、自分のことをあんまり話さないからどんどんどんどんメイちゃんが引き込まれちゃうというか、気になる存在になっちゃうっていうおじさんです(笑)。


大森南朋さん/「私の家政夫ナギサさん」第1話から(C)TBS

大森: メイちゃんは、世話のかかるお客さまっていうところから、娘みたいな気持ちもあって見ているところもあったりしながら、仕事頑張って一生懸命生きてるかわいらしい子と解釈して見ています。田所君はほとんど会わないんですけど、すれ違い様に「あーメイさんのお知り合いか」みたいな距離感というか。ナギサさんとしては、そういう風に見ていますよ。

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瀬戸: メイさんは、会社からの期待とか信頼、後輩も育てないといけないっていう、すごいプレッシャーの中で戦っている女性。部屋が汚いのは仕方がないんじゃないのかなって。そういう頑張っている姿勢というか、一生懸命なのが僕は好きですね。ナギサさんはうそが下手だなというのは僕としては思ってる(笑)。かわいらしいですよね、本当に。メイもうそが下手ですよね。気付くだろっていうね(笑)。

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