プレスリーの孫ベンジャミン・キーオが死去、27歳　母リサ・マリー・プレスリーがエージェント通して認める

　20世紀を代表するスター、エルヴィス・プレスリーの孫であるベンジャミン・キーオが亡くなりました。自殺とのこと。7月12日、母親であるリサ・マリー・プレスリーが代理人を通じて報道が事実であると認めました。

　各社報道によると、ベンジャミンは米カリフォルニアで拳銃自殺により命を落としたとのこと。リサ・マリーはAP通信に対し「非常に傷つき落ち込んでいますが、ベンジャミンの姉ライリー、さらにまだ11歳の双子の娘たちのために気を確かに持とうと心掛けています」とコメントし、ベンジャミンは「生涯愛する子」であったと述べました。リサ・マリーが過去にInstagramへ投稿した家族写真には「きっと彼の魂はいま、天国で祖父と一緒にいるはず」とベンジャミンの冥福を祈るコメントが相次いでいます。

　ベンジャミンはプレスリーの一人娘リサ・マリーが、ミュージシャンのダニー・キーオとの間にもうけた第2子。祖父エルヴィスによく似た容姿で知られていました。2009年にレコード契約を結び、ショートフィルム「Rod & Barry」に出演しましたが、あまり積極的に芸能活動を行わず詳細なプロフィールは明かされていません。