「glee」出演ナヤ・リヴェラ死去、33歳　共演者コーリー・モンテース命日に遺体が発見される（1/2 ページ）

　行方不明となっていた女優ナヤ・リヴェラの遺体が現地時間7月13日、失踪地点の米カリフォルニア州ピル湖で発見。同日、捜索を行っていた現地保安官が公式Twitterを通じ、ナヤの死亡を確認したことを発表しました。33歳でした。

　ナヤは7月8日、4歳の息子とピル湖を訪れたあと行方不明に。ボートで寝ているところを1人発見された息子によれば、2人は湖で泳いでいて自分がボートに上がるのを手助けしたあと、母親は戻らず消えたと証言していたことから湖の捜索が続いていました。今後ナヤの遺体は司法解剖にかけられ、死因を特定すると発表されています。

　ナヤは1991年に子役からキャリアをスタート。2009年スタートのドラマ「glee」のサンタナ役でブレイクし、歌手活動も行っていました。くしくも遺体が発見されたのは、同作に出演していたコーリー・モンテースが2013年に亡くなったのと同じ日。アーティ役を演じ両者と共演していたケヴィン・マクヘイルは「7年前、ぼくはロンドンでナヤと一緒にコーリーの訃報を知った」「ぼくらはずいぶん遠くまできてしまったけれど、あのとき1人じゃなかったことに感謝している」と投稿。「1週間前にハワイへ逃避行しようって話し合ったよね。全然意味がわからない。実現するわけないってわかっているんだ」と彼女の死を悼んでいます。

　ブレイン役を演じたダレン・クリスも「彼女は強くとっぴでめちゃくちゃ面白い人だった」と回想。他に類を見ないユーモアの持ち主であり、悲しみながらも彼女のことを思い出すと笑みがこぼれてくることこそ「ナヤの才能で、その才能は絶対にこれからも消えることがない」とつづっています。