見た目はあのクラシックミニ、でも実は……!! 「オートモビルカウンシル 2020」で見つけたビックリ新型車(2/3 ページ)
すごいクラシックミニが販売されていました!
「公道を走れるレーシングカー」最新型マクラーレンが日本初公開
会場では、マクラーレン オートモーティブからは超絶速そうな最新モデル「620R」も日本初公開されました。
620Rを簡単に説明すれば、GT4カテゴリー向けレーシングカー「570S GT4」の公道バージョン。取りあえず公道を走れるようにしたくらいの“ほぼ”レーシングカーです。その雰囲気からすごい性能なのはひしひしと伝わってきますが、さらにレースのレギュレーションに縛られないことを逆手に取ってさらに性能を高めてしまいました。
今回の620Rは「マクラーレンの中でもかなり尖ったモデル」(日本支社代表・正本氏)だと言います。
最高出力は620馬力。停止から時速100キロまで2.9秒で到達し、最高側道は時速320キロ。きわめつけは、サーキット走行を重視した限定車「600LT」(関連記事)と比較して1.8倍(!)ものダウンフォースを発生するというマジ仕様。「ナンバー付きで自走してサーキットに行って、そのまま最高のサーキット体験ができる」というクルマなのだそうです。
620Rは世界350台限定。日本割り当て分は既に完売しています。か、買おうとしていたのにざんねん……!
マツダもサプライズ披露「MX-30」2020年秋登場、「MC版シビック TYPE R」も2020年10月登場決定
オートモビルカウンシル 2020には、このほかにも“しれっ”と新型車がいろいろ展示されていました。
マツダは新型SUV「MX-30」のマイルドハイブリッドモデルをサプライズで初公開。2020年秋の登場を予告しました。
MX-30はマツダ初の100%EVとして東京モーターショー2019で披露(関連記事)した車種で、今回披露したのはマイルドハイブリッドシステムと直噴ガソリンエンジンを組み合わせた「e-SKYACTIV G」モデル。併せて100%EVモデルも、今年度(2020年度)中にリース販売を始める予定と発表しました。
また、受注中の「ロードスター マツダ創立100周年記念車」の姿もありました。
ホンダは、鈴鹿サーキットFF車最速の座を取り戻したマイナーチェンジ版「シビック TYPE R」(関連記事)を披露。新型コロナウイルス関連の影響で延期されていた発売時期も2020年10月に決定したようです。いよいよ発売間近の1台です。
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