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バンプじゃねーか! 劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」、主題歌はBUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」(1/2 ページ)

予告映像で「バンプかな?」「バンプじゃねーか!」がまた味わえる。

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 漫画家・咲坂伊緒さんの“青春三部作”最終章に当たる作品を劇場アニメーション化した「思い、思われ、ふり、ふられ」(ふりふら、9月18日公開)の予告映像が解禁され、ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の新曲「Gravity」が主題歌となっていることが分かりました。BUMP OF CHICKENがアニメーション映画の主題歌を担当するのは9年ぶり。「バンプかな?」「バンプじゃねーか!」がまた味わえるな。


本ポスターにもバンプの文字が!

 同作は、咲坂さんが『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた同名漫画を映像化したもの。同じく別冊マーガレットで連載された『ストロボ・エッジ』『アオハライド』と合わせ“咲坂伊緒青春三部作”とも呼ばれ、いずれも「人を好きになる」という気持ちが生っぽく描かれている他、ピュアな部分とリアルとの距離感がそれぞれ異なる形で描かれているのが特徴です。

 リアルがピュアを求める構造となっていた『アオハライド』終了時のインタビューで咲坂さんが「恋心の多彩な可能性を表現していきたい」と語っていたとおり、ふりふらでは恋愛に夢見がちでピュアな由奈と、現実的な恋愛を志向する朱里のWヒロインが互いに影響を及ぼし合い成長していく姿が描かれています。

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 “咲坂伊緒青春三部作”は、「アオハライド」が2014年にテレビアニメと実写映画で映像化、2015年には「ストロボ・エッジ」が実写映画化、そして、ふりふらは劇場アニメ/実写映画で展開。8月14日公開の実写ふりふらは、実写「アオハライド」も手掛けた三木孝浩監督が、浜辺美波さんと北村匠海さんを迎えて映像化。当初5月29日の公開予定が9月18日に延期された劇場アニメはA-1 Pictures制作で、「舟を編む」の黒柳トシマサ監督が手掛けています。

劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」本予告映像

 予告映像では、4人の高校生たちの青春と等身大のラブストーリーを凝縮。映像で流れている主題歌こそ、2011年公開の「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」以来9年ぶりにアニメーション映画の主題歌を担当するBUMP OF CHICKENの「Gravity」。BUMP OF CHICKENは同作に対し、「登場人物たちの瑞々しいそれぞれの思いと、繊細で色鮮やかな美しい背景の描写がマッチして、とても眩しい世界が広がっていました」とコメントを寄せています。

 また、公開延期に伴い販売が中断されていた劇場前売券(ムビチケ)は、実写映画公開日の8月14日から全国の上映劇場で販売再開決定。劇場前売特典として『ストロボ・エッジ』『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』から8キャラが集合した咲坂さん描きおろしビジュアルを使用したカレンダーが全国合計2万人限定でプレゼントされます。


BUMP OF CHICKEN

(C) 2020 アニメ映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社

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