「青春がここにあった」　欅坂46、「欅共和国2019」ドキュメンタリー予告編を公開　笑顔あり涙ありの舞台裏にファン感涙

　アイドルグループ「欅坂46」が8月7日、グループ最後の共和国ライブ「欅共和国2019」のDVD&Blu-ray（8月12日発売）に収録される特典映像「The Documentary of 欅共和国2019」の予告編をYouTubeで公開。同ライブの練習風景や舞台裏でのメンバーの様子の一部が明らかになりました。

　予告映像では、同ライブの総合振り付け・ステージングを担当したダンサーで演出家の上野隆博さんが練習着のメンバーにステージ演出を説明する様子や、ライブの準備を楽しむ1期生、初となる約4万8000人規模のライブに不安をのぞかせる2期生の様子などが公開されました。

　また、練習風景では、普段バラエティー番組などで笑わせ役を買って出る、明るい印象の尾関梨香さんが「あんまりこういうの慣れてないから、結構精一杯になっちゃってるので」と、ライブでの大役に心配そうな表情。メンバーたちやスタッフに背中を支えられながら、涙をぬぐう姿も確認できます。おぜちゃんにいったい何が！

　野外ライブ「欅共和国2019」は、2019年7月5日から3日間、富士急ハイランドで開催された、欅坂46の夏の恒例“共和国ライブ”。ステージを大きな船に見立てたセットの上で、パンツスタイルのセーラー衣装メンバーたちがバケツやモップを使って踊る演出が印象的。2期生の参加や、学業のため2018年5月から活動を休止していた原田葵さんの復活など、ファンにとっては思い出深いライブの1つです。

　10月に開催予定のラストライブで現在のグループ名に終止符を打つことを発表している欅坂46。予告編動画で公開された、ひたむきにライブの準備に取り込むメンバーたちの姿に「ドキュメンタリーの予告編だけで泣けてしまうぅ」「俺の青春がここにあった」「普通の女のコ達が不器用ながら只々楽曲を伝える事だけに邁進した記録」など、感極まったファンのコメントが寄せられています。