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てんいんさん…なつみかんは、あきにみのります… こぐまのケーキ屋さん(89)「なつみかん」おまとめ こぐまのケーキ屋さん

店長の作った「夏みかんのジャム」「ひんやり夏みかんのパウンドケーキ」がおいしそう!

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 漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第397話~第399話を振り返ります。



作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

「なつみかん」

収穫は春!? 夏みかんの豆知識

 太陽のようにオレンジ色に輝く「なつみかんのじゃむ」。きれいな見た目と、甘酸っぱい味に「もぎたての爽やかな感じがする気がします」と、夏を感じる店員さんでしたが、その言葉を聞いたこぐま店長はなぜかキョトン顔……。それもまたかわいらしいですが、どうしたんです?

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 すると「なつみかんは、あきにみのります…」「それから…はるになったらしゅうかくするのです…」と、夏みかんについてのビックリな豆知識が、店長の口から語られます。え、“夏みかん”なのに、どっちも夏じゃないんですか!?

 ここで詳しい内容を、スーパーのうさぎさんが解説。それによると夏みかんは、昔はもっと酸っぱい果物だったそうで、当時は酸味を抑えるために夏まで貯蔵したり、時間を掛けて収穫していたそうです。でも現在は、農家さんの頑張りで甘くなり、春先に食べられるようになったのだとか。品種改良により、人間にとってやさしい味に変化していたのですね。知らなかった……!

 その事実に驚いた店員さんと同じく、読者からも「勉強になった」の声が上がった今回のエピソード。さらに、こぐまのケーキ屋さんの新作「ひんやりなつみかんのぱうんどけーき」が食べたくなる回でもありました。時期がどうであれ、夏には夏みかんが食べたくなる!

 こぐまのケーキ屋さんのミニアニメを更新中のYouTubeチャンネル「こぐまのケーキ屋さん ちゃんねる」では、サメを怖がるこぐま店長との水族館編が動画化された「Vol.5」が公開。店長と店員さんの“お口”などがよく動くようになったほか、コミックス第2巻の描き下ろしエピソードもあったりと、ファンにはうれしい内容となっていますよ。

こぐまのケーキ屋さん Vol.5【ミニアニメ】

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