ヌンチャクをねだられた3兄弟の母、DIYでヌンチャクを作ってしまう お母さんの本気工作を描いた漫画がアツい(1/2 ページ)
愛のヌンチャク。
3人の男の子を育てるまりげ(@marige333)さんが、夜なべしてヌンチャクを作った経験を漫画にしています。どういうこと?
お店の一角で「君も忍者になれる!」と書かれたおもちゃのヌンチャクを見つけてしまった長男・あんちゃんと次男・ぽんちゃん。すかさずパッケージを握りしめ、まりげさんに無言のアピールを送ります。
「欲しい……」と訴える切実な瞳に狼狽(ろうばい)しつつ、まりげさんは「今日買いに来たのは消しゴムとえんぴつでしょう」と言って買わないことを伝えました。しかしなおも「ヌンチャクあったら戦えるやん!」と食い下がる子どもたち。まりげさんは「ヌンチャクならトイレットペーパーの芯とか使えば自分で作れるんじゃない?」と言い、DIYヌンチャクを提案しました。
帰宅後、さっそく子どもたちはトイレットペーパーの芯でヌンチャクを作り始めましたが、結局工作は成功しませんでした。トイレットペーパーの芯ではやわらかすぎたようです。がっかりして「もう寝るね…」と寝室へ去っていく子どもたちを見送りながら、まりげさんは決意を固めます。そう……ヌンチャクを手作りする覚悟を!
芯をトイレットペーパーのものからラップの芯に変え、苦労してヌンチャクらしいサイズに切り、音が鳴るように筒の中へボタンを入れ、紐をつけました。グリップをつけてヌンチャクが完成した時には、深夜1時を回っていたといいます。ここまで親の愛が詰まったヌンチャクは、きっとこの世でまりげ家にしかないことでしょう……いや親の愛が詰まったヌンチャクって何?
まりげさんは自作ヌンチャクの出来に満足し、袋に入れてサンタクロースのように子どもたちの枕元に置きました。
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