パパのプラモ壊しちゃった……「よし、ママに任せて!」 4歳児に破壊されたプラモを素敵すぎるジオラマにリメイク「すごい出来!」(1/2 ページ)
親子3人の共同作業にほっこり。
4歳のお子さんが壊してしまったという作りかけのプラモデルが……素敵すぎるジオラマに大変身。「す、すごい!!」「天才ですか?」などとときめいた人が続出しています。
作者のバフィー(@bafiwo)さんによると、旦那さんが作っていたクルマ(クラシックミニ)のプラモデルを4歳のお子さんが誤って壊してしまったそうです。
旦那さんは諦めて捨てるつもりだったようですが、「捨てちゃうなら…と勝手に塗って遊んでみた」とできたのがこの完成度。すげーっ、遊んでみたクオリティーじゃないですよコレ!
元になったプラモは、内装やタイヤなどがバラバラに取れてしまいました。でも丁寧にサフが吹かれており、さぁこれから! といった段階で、旦那さんもモデラーであることがちょっと分かります。そして、これを捨てるなんてもったいない気持ちになるのもよく分かります。
完成したジオラマは、模型用品を駆使して使って作ったのかなと思いきや、意外にも材料は100均でそろえたそうです。アイスの棒やコーヒーのマドラーとして使う「木製スティック」を並べて柵に見立てるなど、アイデアが光ります。製作期間は丸1日ぐらいとのこと。改めてじっくり見てみてください。Miniの「朽ち」具合が本当に見事で、うっとりしてしまいます……!
バフィーさんのお気に入りポイントは「サビ塗装の汚しと緑のツタの白い花」だそうです。朽ちていくクルマと生きている花の対比がとてもいい……! 美しくもどこか哀愁が漂う、いわゆる「草ヒロ(草むらのヒーロー:草にまみれた廃車体をリスペクトする用語)」的な、人知れず佇み続ける古いクルマの雰囲気を絶妙に表現しています。
「ただただモノづくりが好きで、作品に大きなテーマを持たせたわけではないのですが、見てくださった方々が少しでもほっこりしてくださったらうれしいです」とバフィーさん。ツイートには「親子3人の共同作業ですね」(作る→壊す→リメイク)など、思わずクスッと笑ってしまうような心温まるリプライも多く寄せられていました。
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