「茶の圧力すごい」「トラップ」 セブン-イレブンのペットボトル茶がデザイン一新で賛否両論→セブンに狙い聞いた
「茶」の文字が前面に押し出されたデザインに。
セブン-イレブンで販売されている600ミリペットボトル茶のデザインが一新されたことをめぐり、「明確に『お茶』と分かる」「シンプルで分かりにくいデザイン」と賛否両輪が上がっています。セブン-イレブンにデザイン変更の狙いを聞きました。
話題を呼んでいるのはセブン&アイグループのプライベートブランド商品「烏龍茶600ML」「むぎ茶600ML」「ジャスミン茶600ML」「ほうじ茶600ML」(全て税込み100円)。大容量で安価なことから人気の商品です。
7月ごろから一部店舗で取り扱っている商品にパッケージ変更が行われており、旧デザインでは「烏龍茶」「むぎ茶」など、お茶の種類が最も大きく表示されていたのですが、新デザインでは全ての商品で「茶」と大きく表示し、その横に「ほうじ」「ジャスミン」など、お茶の種類を示すという方式になりました。
このデザイン変更にネットでは「朝の急いでる中、烏龍茶探したけど断念してジャスミン買いましたわ…」「ローソンをみなかったのか。。。」と、3月に「高級に見える」「かわいい」と話題になったローソンのプライベートブランド「ローソンセレクト」の新パッケージを想起する声も。
一方で、「パケの形が違うので、毎日買う人はマジで楽だと思うけどなぁ…」と、烏龍茶は上部の丸み、麦茶は横溝、ほうじ茶はねじれ、ジャスミン茶は色の濃淡とペットボトルそのものにデザインの違いがあるという指摘や、「明確に『お茶』と分かる」という声も上がっています。
パッケージ変更の狙いをセブン-イレブンに聞いてみた
ねとらぼ編集部がパッケージ変更の狙いを、セブン-イレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングスに聞いてみたところ、「コンセプトは『分かりやすく伝えたい』で、『お茶』の文字を目立たせるデザインになっております」とのことでした。
(Kikka)
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