ニュース
お弁当の「おつかい」でポイントがもらえる ソーシャルデリバリーサービス「JOY 弁」スタート
友人、家族、同僚などが注文したお弁当をまとめて受け取って届けるとお弁当に使えるポイントがもらえます。
advertisement
お弁当の注文と、注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリ「JOY 弁(ジョイ弁)」が、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)内で9月1日からサービスをスタートします。自分のお弁当を買うついでに仲間の分もまとめて取りに行くと、ポイントが「おこづかい」としてもらえます。
友人、家族、同僚などアプリ上のコミュニティーのメンバーが注文したお弁当を、代表者がアプリ対応店舗でまとめて受け取ると、注文金額合計の10%にあたるポイントが付与されます。
ポイントは次回お弁当注文時の支払いに使用可能。お弁当を代表して取りに行く人は、何人か分まとめて受け取れば人数毎に10%ポイントもらえます。
advertisement
お弁当を頼んだ注文者は10%の配送料で配送してもらえるメリット、飲食店にはカード決済手数料込みで10%の手数料で配送サービスを受けられるメリットがあるといいます。
自分がお昼ごはんなどを買うとき、同僚の弁当もついでに届けることは良くありますよね。消費者同士が他の用事で移動するついでに物を届け合う行為を「ソーシャルデリバリー」といい、欧米ではデリバリーモデルとして普及しているとのこと。フードデリバリーサービスにおける配送員の低報酬、飲食店の手数料負担や注文者の配送料負担の大きさという問題の解消が期待されています。
「JOY弁」のサービスはオフィス街、日比谷エリアから始まり、年内に5つのエリアや自治体での展開が予定されています。
関連記事
スマホとつながるスマートマスク「C-FACE」 マスク越しの小さな声でも離れた相手のスマホに届く
ついにスマートマスクの時代がくる……?雪国の朝にIT革命 「雪かきしてほしい人」と「雪かきバイトしたい人」をつなぐ除雪マッチングアプリが今冬登場
日雇いで気軽に依頼&お金稼ぎできる。売りたい物を家に取りに来てくれる出品代行サービス「トリクル」が話題に 「これは便利」「欲してたサービス」
集荷を依頼するだけで出品できます。「VR墓参り」サービス開始 スタッフが360度カメラで墓を撮影、お供えやお線香も代行
コロナ禍で行きたくても行けない人のために。飲食店のドタキャン対策サービス始動 弁護士がキャンセル料の回収を代行
経産省によると、ドタキャンによる年間被害額は2000億円にも上るそうで……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.