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『キミオアライブ』作者、漫画家の恵口公生さんが8月19日に23歳で死去 ネットでは“若すぎる死”を悼む声が上がる

『月刊少年マガジン』で連載中の訃報でした。

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 講談社『月刊少年マガジン』で『キミオアライブ』を連載中の漫画家・恵口公生さんが、8月19日に23歳の若さで死去していたことが発表されました。


講談社による訃報(画像は講談社 公式サイトから)

 講談社が出した訃報によると、17日に緊急入院した恵口さんは2日後の19日に死去。通夜・葬儀は親族と関係者によって執り行われたとのこと。「恵口先生は読む人の心に届く力強さとあたたかさを併せ持ち、多くの読者を魅了する才能あふれる作家でした。まだまだ描きたいテーマや伝えたい想いをかかえ、奮闘する中でのことでありました」と、失われてしまったその才能を伝えています。


『キミオアライブ』第1巻(画像はAmazon.co.jpから)

 恵口さんは“PEYO”名義で描いた『ボーイミーツマリア』(プランタン出版)でデビュー後、2019年に『月刊少年マガジン』で『キミオアライブ』を連載開始。同作は、やりたいことが多すぎる少年がYouTuberとなり、夢に向かって仲間たちと突き進んでいくまぶしい青春を描いた物語で、恵口さんの若い感性がいかんなく発揮された作品として多くのファンを魅了していました。

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恵口さんがTwitterで公開した『キミオアライブ』第1話

 恵口さんの訃報にネットでは、「続きを楽しみにしてただけにとても悲しい……」 「23歳だなんて……嘘でしょ……若すぎる死だよ」「キミオアライブ私にはなくてはならない生きる糧なのに……」「先の展開がとても楽しみだったので残念でならない」「ただただ悲しい……」「面白く心に、重く響く作品でした。 精一杯生きます。キミオありがとう」など、その早すぎる死と連載途中で終わってしまう作品に対する残念な思いを吐露する声が数多く見られました。

五月アメボシ

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