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「生卵だって海外じゃゲテモノ」 “他人の食文化を笑ってはいけない”ことを書いた漫画に「分かる」「本当にそう」(1/2 ページ)

犬だって虫だって、どこかで食べられている。

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 「他人の食文化を笑うな」というテーマで書かれた漫画が、多くの読者から賛同を得ています。大事な考え方だ……。

食文化について考える

 漫画の作者は、イラストレーターのよねはらうさこさん(@yoneharausako)。海外で虫やうさぎ、蛙などを食べたといううさこさんは、「食文化というのは何を食べ慣れたかに過ぎずそこに優劣はない」としています。

 有名な話ではありますが、日本では当然のように食べられている卵の生食も多くの国ではありえない食べ方。うさこさんは、台湾の友人に卵かけご飯を見せたところ引かれたそうです。

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 また、日本在住のインド人の知り合いに意見を聞いてみたところ、「ナマで食べるモノなれないネ!」とのこと。生食はインドの感覚だと「調理方法知らないのかなかわいそうって思っちゃう」「となりのおばちゃんが調理してあげるよって言ってくる」そうです。インドのおばちゃん優しい。

インド人にとっての生食

 そして最後に、「自分と違うからって『○○食べるなんて野蛮だ』とか『人間の食い物じゃない』とか本当だめ絶対」という言葉で結んでいます。心に留めおきたい言葉だぁ……。

 この漫画にネット上では。「めちゃくちゃ分かります。国も違えば、食も違う」「テレビ番組とかで海外の食文化を目の当たりにして『えぇー!?』とかリアクションとられるとモヤッとします」「だから食べ物についての差別はホントに人を傷付ける」「生卵食う日本人が信じられない東南アジア人と、ひよこ入り卵食べる東南アジア人が信じられない日本人で考えると本当にその通り」「食文化とは人類の生きる知恵そのものであって、そこに貴賤はない」といった声が寄せられていました。

画像提供:よねはらうさこさん(@yoneharausako

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